12日目 ページ14
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グラウンドに集合し、ランニングをしながら話す。
降「あの子、これからどうするんだ？」
『あの子ってコナン君のこと？』
降「それ以外ないだろ」
てか、話しながら走ってるのに降谷の呼吸が乱れてないのが解せぬ…
これでも俺はギリギリなんだぞ！？体力に自信ないんだぞ！？
松「確かに、ずっと預かってる訳にはいかねぇしな」
萩「そうね〜でも保護者がどこにいるのか分からないんじゃどうしようもないし…」
諸「せめて両親と連絡が取れればいいんだけど…」
伊「だな、坊主にまた色々聞いてみるか…あれ、A？」
皆が話してるなか、俺は体力が限界間近で距離が離れていっていた。
『ぜー、ぜー…みんな、速くね？』
松「相変わらず体力ねぇな〜」
『俺はっ、げほ…短距離派だ』
諸「口より足を動かせ、A！」
萩「ほら、押してあげるからあと少し頑張って！」
降「自分の力で走りきらないと意味ないだろ」
伊「降谷は相変わらずAに厳しいな」
そうこうして、諸伏と萩原に背中を押してもらいながら走りきった。
そして俺はグラウンドに仰向けに転がった。
『はぁ、はぁ…げほっ』
諸「大丈夫か？」
『大丈夫じゃ、ない』
降「いつものことだろ」
『ひ、ひどい…』
なんで皆はそんな息切れてないんだよっ！
俺はこんなに息たえだえなのにっ！！
『は、腹へった…』
伊「早く動けば、その分早く食えるぞ」
萩「そうだな！早く食べに行こうぜ〜」
皆そう言って校舎に戻っていく。
だから、なんでそんな動けんの！？
『ま、まって〜』
松「待ってやるから、なんかおかずくれよ」
『条件付きだった…』
降「文句言ってないで早く動け」
諸「ほら、行くぞ」
疲れはてた体を起き上がらせ、手を差し出してくれた諸伏の手を取って立ち上がる。
『みんな体力おばけだ』
伊「Aも頑張って体力つけないとな！」
『うへぇ…』
他愛ない話をしながら校舎に向かう。
コナン君を呼びに行くついでに、制服に着替えに部屋に戻る。
『コナン君〜お待たせ〜』
コ「あ、おかえり」
コナン君に声をかけながら服を着替える。
『よく寝れた？』
コ「う、うん」
『いいな〜、俺ももう寝たい…』
ベッドにダイブしたい衝動に駆られながら、制服に着替え終える。
『じゃ、朝ごはんを食べに行こっか〜』
コ「うん！」
元気に返事をしてくれたコナン君を連れて食堂に向かう。
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猫月(プロフ) - nsc520mrtさん» ありがとうございます！！遅くなってしまっていますが頑張ります！ (2022年7月19日 22時) (
レス) id: 947bf1e80d (このIDを非表示/違反報告)
nsc520mrt(プロフ) - 面白いです！というか、神作品！頑張ってください！続きを楽しみに待ってます！ (2022年5月13日 7時) (レス) @page15 id: b68ee5d058 (このIDを非表示/違反報告)
猫月(プロフ) - ツバキさん» ありがとうございます。そう言っていただけると励みになります。(^-^) (2022年4月19日 17時) (レス) id: 947bf1e80d (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - おはようございます(*^^*) こっちの小説も読みました。こっちもとても面白いです (2022年4月19日 8時) (レス) @page3 id: 86fb2be50d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫月 | 作成日時：2022年4月18日 13時
