Madonna Lilly

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Aside

「先生はね5歳のとき肺の病気で宮野医院ってところで入院してたの」

この話は、どうしても哀ちゃんにしたかった

明美と私の約束

「そこで先生は明美さん…いや、明美とあったの」

〜回送〜

明美「Aちゃーん！お絵描きしよ！」

小さいころ肺が弱い私は外で遊ぶなんてことはてきなくって

いつも明美と絵を描いたり本を読んだりしていた

明美は私の担当の先生のエレーナ先生の娘で

明るくて優しいこだった

「うん、やりたい」

明美「なに描く？」

「んー…うさぎさん」

明美「いいよー！」

エレーナ「あら、お絵描きしてるの？」

「うん！」

明美「お母さんもやろ！」

エレーナ「じゃー…ちょっとだけ」

エレーナ先生は優しくて綺麗な人だった

よく、私たちと絵を描いたりしてくれた

「先生、Aの病気治るの？」

エレーナ「ええ！先生がなおすわ！」

「じゃー！そしたら
お外で鬼ごっこできるの？」

エレーナ「もちろん！」

明美「じゃーさ！その時は明美とたーくさん！おにごっこしよ！」

「うん！」

エレーナ「ふふっ、じゃー先生頑張らなくちゃ」

それから一年たってその病気は本当に治った

治ってからも明美と遊ぶために宮野医院に通ってた

そんなある日だった

明美「Aー(泣)」

「あげみぢゃーん(泣)」

明美は引っ越しすることになった

私たちは大泣きした

そしてエレーナ先生に

エレーナ「ごめんね

先生達遠くへいっちゃうの」

って言われたのもよく覚えてた

そのあとは明美と手紙の交換がつづいた

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