BELIEVE【ワンピースフィルムゴールド】 (ページ11)

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なんだろうこの状況
彼のモノになるとはこういうことをするためになったのだろうか…

強引な彼からのキスにやめて、と口を開いた瞬間少し開いた口の隙間から彼の舌が入ってきた

｢ん、んぁ｣

必死に彼の胸板を押して抵抗するがびくともしない
逃げる私の舌を彼の舌が追いかけて絡めとる
体験したことのない濃厚なキスに体が溶けてしまいそう

｢ふぁ...ん、んぁ｣

いつの間にか真後ろにあったベッドに押し倒して彼は私から口を離した
喉が渇いたのか机にあるワインを飲んでいる
全く呑気なものだ。私は酸欠で頭がふらふらするのに

息遣いの荒い私を見て、彼はワインを口に含んだまま唇を押し当ててきた
またしても激しいキス。
口に含んだワインが重力に従い私の口に流れ込んでくる
入りきらなかったワインは口の端からこぼれて枕にシミを作った

｢う、.....ｺﾞﾎｯ｣

むせたと同時にワインを飲み込んでしまった
やばい、お酒弱いのに
別に飲めない訳では無いが、少しの量でもすぐに酔ってしまう

｢いやらしいな｣

私を見下ろしながらいう彼の言葉はうまく頭に入ってこない
既に酔ってしまい、体が物凄く熱い
もうどうにでもなってしまえ、と思う反面恐怖感もある
むせがおさまり、はぁ...と大きなため息をついたと同時に私はゆっくり目を閉じた

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毎回更新が遅くなって申し訳ありません(TT)
やっと実習が終わったと思えば次はテストがあり
忙しくなかなか更新できないかもしれませんが気長にお待ちください＜(_ _*)＞