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「A、着いたよ」
あれから本当に特に喋る事もなかったから、車内は静かだった
でも、それも心地悪く無かった。
そう思ってるの、俺だけじゃ無いといいな
『んーっ!
キレイだね』
車から降りて伸びをしたAは、イルミネーションを見てひとこと
イルミネーションを見てるAの方がキレイだよなんて言ったらどんな反応するかな
「ちょっと歩こうか」
『うん、』
この道の先には大きなクリスマスツリーがあって、そこまではお店屋さんがいくつか並んでるような場所
周りにはカップルやら家族やらで溢れてて、みんな幸せそう
こんな幸せな日に好きな人といれるってこんなにも素晴らしいんだな
気になるお店を少しずつ見ながら歩いてたら、もう最後のクリスマスツリー
思ったよりも大きかったそれは、Aの笑顔を引き出すのに充分だった
『すっごいキレイ…
大きいね!』
「そうだね
キレイだよ」
いつまでもここで見てるわけにもいかないので、もう早速本題に入ろう。
結果はどうあれ、俺は今日2回目の告白をするんだ
「…A、こっち向いて」
『ん?』
「この前は、いきなりあんなことしてごめん。
いくらAでも、最低なことをしたと思ってる」
『ううん、私も、ごめん』
「ごめんは聞き飽きた笑
A、もう一回言うからちゃんと答えてほしい。
俺は、Aが好き。俺と付き合ってください。」
『…私も健人が好きです。
よろしくお願いします。』
「そう、だよな…って、、え??
え?いまなんて言った?」
『だから…私も好きだよって…』
そう言ってみるみる顔を赤くしていくAは、この世で1番可愛い
振られると思ってたからまさかこうなるとは
いや、いいんだよ!ハッピーだから!
でも追いつけない…でも嬉しい
「Aっ!!
好き!大好き!!!!!!」
『わぁ、!
もう、わかったから笑
恥ずかしいからやめて笑』
「やだ!もう絶対離さないから!!」
『ありがとう
私も離す気ないよ?』
「っー、!、かわいい!!!」
こうして、晴れて2人は無事に付き合うことができました。
ちゃんちゃん♪
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ボニータ(プロフ) - 結乃さん» 遅くなり申し訳ありません。期待を外してしまいすみません。 (9月6日 9時) (レス) id: 2d3c6170e7 (このIDを非表示/違反報告)
結乃 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません。。。 この物語に出て来る中島さんは芸能人(アイドル)ではなくて一般人の設定なんですね。。。 それならそうで作品紹介の所に前もって書いていて欲しかったです。。。 (9月5日 23時) (レス) id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ボニータ | 作成日時:2023年6月9日 15時