なんでお前だったんだろう【ふまけんBL】 (ページ44)

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Kent Side ページ44

あれからドキドキがおさまらないまま部活に来た

部活は部活。

しっかりわけないとね。

…って言ってもやっぱり目で追っちゃうよね〜…

あー、かっこいい…笑

二宮「あ、相葉君と風磨なんかやるっぽい」

「え？
あ、ほんとだ…
何やるんだろ…」

二宮「対決だな…笑
あーあー、風磨が餌食になったか笑」

「どーゆー事ですか？」

二宮「相葉くんの相手するとすっごい体力使うんだよね〜笑
風磨今日はバテバテだな笑」

「そ、そうなんですね…」

菊池大丈夫かな〜…

仕事もあんまりなかったから全体を見る振りして2人の対決をチラチラと見る

いや〜…
相葉さんの体力がすごい…

菊池も強いのに全然ボール取れてない

それほど相葉さんがすごいってこと

そして菊池はもっともっと成長するんだよね。

…ん？
菊池、足が…

櫻井「どうした？」

「櫻井さん
休憩ですか？」

櫻井「まぁね
ニノが久しぶりにボール触ってるからその様子見ようと思って」

「あ、二宮さんいつの間に…」

櫻井「楽しそ〜…笑」

櫻井さんが二宮さん見る時の目って…

何考えてんだ俺。

やめろやめろ

櫻井「で？
風磨のことを愛おしそうに見てたけどどうした？」

「はぃぃ！？！？」

櫻井「あっははwww
わかりやすすぎww」

「え、ちょちょど、どーゆーことですか！」

櫻井「ちょちょって何w
健人はね、わかりやすいw」

「え、えぇー…
それは、えぇ〜…」

櫻井「風磨のこと好きなんでしょ？」

「べ、別にす、好きでは…」

櫻井「ほんとに？
俺には好きにしか見えないけど」

「んんっ…
…そーです…俺、ずっと、ずーっとアイツのこと好きなんです
変ですよね。同性に恋って…」

櫻井「何が変なの？
俺はいいと思うよ？」

「きもちわるとか思わないんですか…？」

櫻井「思うわけないでしょ
誰に恋しようが、その人が決めることなんだから」

「…ですよね…
良かった…」

櫻井「ふふ笑
まぁ、俺も健人と同じタイプなんだけどな〜笑」

「それって…
二宮さん…ですか？」

櫻井「あれ、バレてた？笑
そう、俺はニノ」

櫻井さんはそう言うと二宮さんの方を向いた

そして目が合ったのか微笑んだ

なんか、見てるこっちが嬉しいな…笑