タイムリーな話 ページ13
SG「ジフニヒョン！！聞いてください！！」
どうした？と聞くまでも無く話し出したスングァン
その勢いに圧倒されながらも取り敢えず、3人を部屋の中に入れる
SG「ゆりが、！」
ゆりの話？
いや本当にタイムリーすぎない？
SG「ピアノ弾けるらしいです！！」
……え？
DK「というか、ほぼ絶対音感！！」
……は？
SG「そうなんです！」
……ちょっと待て。なにどういうこと？
頭にハテナしか浮かんでこない俺とボムジュヒョンに向かってさっきまでの出来事を話してくれるスングァン達
要するに、ボーカル練習を3人でしていた時に音合わせのために使っていたピアノで音当てクイズをしていたらゆりがまさかの全正解
そのまま話をしていたらピアノも弾けるってことが分かって弾いてもらったらしい
弾いたのはまさかの耳コピで覚えた曲だった。と
………うそだぁ。そんなわけ
ほら、ボムジュヒョンも不思議そうな顔してる
信じていない俺たちに向かって力説する2人
ゆり本人はソクミンの背中に隠れて顔が見えない
「や、本当にピアノ弾けるんかよ」
『………。』
SG「ほら！答えなきゃ！」
『やだ。ジフンさん怒ります』
DK「怒ってないよ！このヒョン分かりにくいだけだから！」
……ソクミナ
ボムジュヒョンも笑わないでください
BZ「ゆり、ここに電子ピアノあるから好きなの弾いてみな」
ボムジュヒョンに優しく言われやっと顔を出した
俺が座ってた席に座ったゆりは
嫌々ながらも迷いのない手つきでバラード曲を弾き始める
……素直に、驚いた
その曲はボーカルレッスン用として使用しているもので、渡したのは一昨日
知ってるかという問いに「はじめて聞きました」と答えていた曲だったから
もちろん楽譜なんかは渡していない
渡したのはA4サイズに歌詞がコピーしてあるものと曲の音源だけ
「いつ、いつ練習したんだ？」
練習する暇なんてなかったはず
『……練習は、していません。1人、練習する、時に音、聞く、だから弾く、上手、違います』
もともと小さい声が更に小さくなってそう言ったゆり
確かに上手いかと聞かれたらそうでもないとは思うけど練習せずにここまで弾けるだけで充分凄い
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かや(プロフ) - 最新待ってました！ユーカリさんのペースで無理せず書いてください。 (2022年4月4日 6時) (
レス) @page32 id: 9c03b25d67 (このIDを非表示/違反報告)
小豆(プロフ) - 更新心待ちにしてましたー！これからも頑張ってください応援してます！ (2021年12月16日 23時) (レス) @page24 id: 9b224ffa84 (このIDを非表示/違反報告)
ユーカリ(プロフ) - 6Ga6KOHdK45cvBJさん» コメントありがとうございます！亀更新過ぎてお待たせしていると思いますが楽しんでくださったら嬉しいです！ (2021年12月15日 1時) (レス) id: 9943c14fed (このIDを非表示/違反報告)
6Ga6KOHdK45cvBJ(プロフ) - 嬉しいです〜！ (2021年12月8日 19時) (レス) @page21 id: a73f32bfd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユーカリ | 作成日時：2021年8月27日 1時
