第３９話目 ３人の保護者 ページ49
ジャックside
二人の父親を名乗る男、確かに面影はあるが…
錦「俺逹はちょっと特殊だからな、嵐ちゃん説明よろ！」
かっ…、軽い…
これが風嵐の父親かよ！
水「誰が嵐ちゃんだ！まぁ、いい。時間が惜しいから説明はあとだ」
えっ、説明ないの？
水「オレは水春嵐斗。管理生の父親だ」
錦「俺は錦風斗、監督生の父親で嵐斗の双子の兄だ」
あっ、道理で似てるわけだ
錦「それはそうと、そこの蛸ちゃん。この二人の魔法に手は絶対に出すなよ？」
さっきとは違う真顔が怖い
思わず耳を畳んじまった
水「風夜の歌の力、風嵐の真似る力。強力な分、デメリットも大きい」
錦「すでに二人とも２つのユニーク魔法には目覚めている。そして、風夜は第三の魔法も目覚めつつある」
水「よりにもよって怠惰だからな」
なんの話だ？
そんなことを思っていると静かな声が聞こえてきた
嵐「やめて」
それは監督生だった
夜「兄さん…」
風夜に微笑みながら続ける
嵐「いつか、自分で言うときまで黙っていて」
後ろ姿だが震えて見える
錦「わかった、だけどいつまでも背負えるものではないぞ？」
水「風夜、あいつを支えてやれいいな？」
二人はそう言って姿を消した
鴉「さぁ、少し休みなさい。彼らがこの話にケリをつけてくれますから」
彼ら？意味は分からないがきっと奥の手があるのか？
まぁ、いい
あいつは大丈夫か？
心配だ…
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こんにちは、黒魔剣士です！
さてさて、二人の父親が出てきました
ここまでの登場した人々の紹介です
茸:キノコ・リーチだからです
巻:気まぐれすぎるリーチ先輩のユニ魔からです
錦:風斗さんの名字からです
水:嵐斗さんの名字からです
深:奏汰のイメージが噴水に浮いているからです
神:薫がどっかの曲で神父ってうたってたからです
武:まじでこしか思い浮かばなかったですね
まだまだあんスタメンバーの鬱憤はありますがそれはさておき
この後もまだまだ出てきますのでお楽しみに！
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作者名：白魔剣士 | 作成日時：2018年10月25日 20時
