第３８話目 監督生の主？ ページ48
セベクside
嵐「っで、ご用件は？」
椅子に座りにっこりと余裕の笑みを浮かべる人間
こいつは本当に同い年か？
蛸「えぇ、ここの人たちを助けたいですよね。勝負をしましょう？」
契約書を目の前に置く相手
その背後から聞きなれない声が聞こえてきた
？「もちろん、こっちのじょうけんをきいてくれるんですよね？」
それは後ろの水槽から聞こえて…、って水槽！！
嵐「おや？主、奏汰来てたのか」
？「俺もいるよ？」
？「我もいるぞ！」
嵐「颯馬！薫！」
人間の知り合いか？
深「ふふふっ、あまりぼくたちをあまくみないでください」
神「全く、いつもいつも巻き込まれてるね？」
武「それでこそ、先輩である！」
夜「言われてるよ、兄さん」
仲がいいのか？
って、先輩？
嵐「３人ともオレも風夜もこの学校では１年生だぞ？いくら元の世界で３年生と２年生でもな？」
っはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぉぁぁぁ！？
巻「な〜に〜、小エビちゃんとサンゴちゃん同い年と先輩なの〜」
茸「おやおや、これは読み違えましたね」
こいつら、困っていないではないか！！
嵐「まぁ、いいや。いいよ？その勝負のってあげる？」
でも…、と言葉を濁す人間はそのまま窓に歩いていく
何をするんだ？
嵐「ちょっと、パパ！この契約書、公平か見て！」
パパって誰だ？
鴉「はい、確認しますよ！」
えっ？
心「パパって言ったよな？」
檎「うん、言ってた」
狼「学園長なんだよな」
峠「保護者なのは間違いない」
僕達が話していると学園長の声が聞こえた
鴉「ここを認められませんね、彼らの魔法に手を出せば何が起こるかわかりませんからね」
蛸「おや、バレてましたか」
バレるのは当たり前だろう？
鴉「それに…、あなた以外の寮長逹は電話越しに全部聞いています。でも…、彼らは誤魔化せませんよ」
そう言って後ろを振り向いていた
鴉「いつから聞いていたんですか？」
嵐「えっ…」
夜「何で…」
二人は呆然としている
嵐/夜「父さん…」
これがまた新しい嵐の前触れだった
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皆さんこんにちは！
作者が一番苦手な寮のオクタヴィネルということで全然筆が進みません
それはおいといて
この章はそれまくりですのでご注意ください！
第３９話目 ３人の保護者→←第３７話目 巻き込まれるのを楽しむのもいいか
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作者名：白魔剣士 | 作成日時：2018年10月25日 20時
