第９話目オバブロ戦VSハーツラビュル ページ12
Side風夜
兄さんが剣を使って木の枝をなぎ払っていた
正直、これくらいなら兄さんが負けることはないけど…
冠「何故、規則を守らない!」
規則は大切だとは思う
でもな…
嵐「規則は大切だが、人との繋がりはどうなるんだ?」
兄さんは裏切られ捨てられを繰り返されて生きてきた
だからこそ、リドル寮長に寄り添えるのに…
トレイ先輩のユニーク魔法とエーデュースの魔法、グリムの炎で戦っているけど厳しい状態だ
峠「くそっ!次から次と…」
心「もっと、火力出せよ!」
グ「ふなぁ、手が回らないんだゾ!」
塗「俺もこれだけの数を落書き出来ないな」
写「うわぁ、これは厳しいね。」
先輩方も大変ですね
何でなんだろう…
なんで僕は、何もできないんだろう…
いつもいつも兄さんに守られてばかりで…
それがいけなかったのか
兄さんの焦った声が聞こえてきた
嵐「風夜!!」
夜「えっ…?」
そして…
夜「えっ…」
兄さんはリドル寮長の放った枝により体を弾き飛ばされて僕にかぶさってきた
夜「に…、兄さん…。兄さん!」
それが僕の何かを暴れさせる事になるとは…
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こんにちは!
黒魔剣士です
今回は風嵐の戦いと風夜の苦悩です
風嵐は戦うのは風夜を守るため
風夜は風嵐を助けたいのに戦えないと悩む
この二人は白魔剣士である弟に書いていただけると思うのでお楽しみにしていて下さい!
ちなみにリドルとケイトのアイコンについて
冠:ハートの女王のような冠をつけていたので
写:マジカメ先輩だからです
次は風夜覚醒編です
お楽しみにしていて下さい!
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作者名：白魔剣士 | 作成日時：2018年10月25日 20時
