ファンタジーライフ (ページ11)

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第８話目何でもない日のパーティページ11

sideケイト
いつものお茶会のはずだったのに…
視線がとても怖ぁい監督生ちゃんと呑気にパイを食べている管理生ちゃん

嵐「もう一度言ってみろや、女王気取りの無力小僧が…」

とても冷たく、棘のある言葉を放つ監督生ちゃんにどうしてこうなったのかなぁ〜と思い返す
ことの始まりは今から５分くらい前のこと…

嵐「こんにちは、リドル先輩。オンボロ寮の寮長をしている錦風嵐です。」
夜「副寮長の水春風夜でーす!」
冠「こうして話をするのは初めてだね、ハーツラビュル寮の寮長である、リドル・ローズハートだ。よろしく」
ここまでは良かったんだよね…
監督生ちゃんがパイを持ってきたときから雲行きが怪しくなってきた

冠「何でもない日のパーティにこんなものを持ってくるなんて、すぐに捨ててこい!」
この言葉に監督生ちゃんの顔が曇っていた
そうこうしているうちにリドルくんがパイを地面に叩きつけようとした
しかし…

嵐「食べ物を粗末にするつもりか…?」
冷たい声と共にリドルくんの手を掴む監督生ちゃん
夜「危ない危ない。勿体ないことはしないでよね?兄さんのパイなんてレアレアのレア物なんだから」
パイを抱えた管理生ちゃん
冠「なにをするんだ!規則を守らない奴は首をはねてやる!」
この言葉に監督生ちゃんがとうとうプッツンと切れてしまった
嵐「もう一度言ってみろや、女王気取りの無力小僧が…」

と冒頭に戻るわけで…

写「これ、ケーくんにも止められないよ。どうするの?オレ、もう逃げたいんだけど…」
完全に困っちゃった、どうしよう…
エーデュースちゃんはグリムちゃんとガクブルしてるし、トレイくんは口が引きつってるし…
困ったと頭を抱えていると呑気な声が聞こえた
夜「あははは…、兄さんの逆鱗に触れるなんてバカだね…。食べ物に関するこだわりをこんな風に貶すなんて…」

これを聞いていたときに、寮生たちの声が聞こえた
振り返るとなんか後ろに化け物を従えたリドルくんとダーツを構えた瞬間にダーツを剣に変えた監督生ちゃんが対峙する光景だった
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こんにちは!黒魔剣士です
今日は２話投稿します
sideトレイでは監督生こと風嵐のユニーク魔法の紹介を
sideケイトでは監督生の能力のようなものの紹介をしました

ちなみにダーツはこの後の最強ユニットの最弱リーダーで出てくるので続きをお楽しみに

さて次はオバブロバトル編です
お楽しみにしていて下さい!