１ ８ ０ °

あさいち ページ45

( Aside )





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あれから 、

手越くん には 明日お返事する 。って言って


ウエディングドレスは家で作ることにして




..もう 朝になっちゃった ____






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『 寝れなか 、った 』


色々と考え事が ... 。





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『 はあー、あ 』

「 ばーか。そんな溜息ついたら幸せ逃げるぞ 」



『 ててて、てご、てご、し くん！！！ 』


手越くんが 玄関の外で待っててくれてた 。。




..



『 な、なんで 、』

「 ん？俺が朝イチに返事聞きたいから 、」

『 、、あの、』

「 あー、やっぱ 駄目 。放課後いいかな？ 」

『 う、うん 』



.




_ﾊﾟｰﾝ！


ピストル音と

空に打ち上がる 白い煙で

文化祭が始まった 。






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「 Aー迎えきた 」




ヒューヒュー と 、茶化す声が

クラス中に聞こえる 。



.


『 手越くん 、』

「 早く、回ろ！ 」

『 うん！ 』





.




二人きりで 回る文化祭 。

すれ違う度に

振り向かれたりもする 。

手越くんが 人気者だから _





.



「 Aちゃん、 」

『 貴久 、』

「 まっすー！」



貴久と 、仲のいい男子たちが回っていた。



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「「手越ー彼女かー、羨ましいもんだねー 」」

「「あー、俺も彼女欲しいー 」」



『 か、彼女じゃ っ 』

「 ふふ、羨ましいだろ(笑) 」




手越くんは悪戯な笑みで笑い

私の手を引っ張ってその場を凌いだ 。




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貴久の顔 、やっぱ 哀しそうだった .. な 。


_ ﾂﾝ



頬に刺さった人差し指 。



「 いま、まっすーの事考えてたでしょ 。」

『 ち、違 っ 』

「 もー。ダメだよ？今日だけは 」

『 ... う、うん 』




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