１ ８ ０ °

キミの虜 ページ40

( 祐也 side )





「っえ、A 。目！どうしたの！ 」



いま 気づいた 。


眼帯が右目を覆っている 。






.



『 朝から、、だけど .. 』



「 うそー！Aが可愛すぎてわかんなかった 」


『 も、ほんと そういう . っの 』



ほんと 可愛い 。

可愛すぎて しょうがない 。




.



『 あの文化祭 ... 』

「 うん 、」

『 一緒回ってください。。 』

「 え、もちろん、！！！ありがと！ 」




やった。

やーっと 文化祭でAにハッキリと告白できる。

Aって意外と鈍感なのかな 、？



.


「 楽しみにしててね♫」

『 もう、文化祭 の時点で楽しみ！ 』



なんか、傷つくような

嬉しいような 、


.


『 じゃあ、ね！ 』

「 うん、またおいで♩ 」

『もう 用がないから来ないよ〜(笑) 』





.



そうやって

俺に また 悪戯な笑みで笑いかけるんだね 。



あーあ、俺 更に Aの虜だ 。

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