ウンメイ

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- 小山慶一郎 side -





俺は、下着や服を着けた

Aちゃんを眺めた 。




やっぱ . 可愛いな __



小「. . . Aちゃん。」




化粧を直してるAちゃんの背中に言った。




A「はーい？」


Aちゃんが 化粧を整えながら

俺に返答してくれた 。






小「手越のとこ . . 行きなよ 」





Aちゃんは .


化粧をしている 手を置いて


俺の方を向いた 。






A「ｯでも、小山さn ((小「いいよ」




A「え？」




小「俺は、いいから(^^)
手越になんかされても困るからね(￣▽￣)」




そう言うと

哀しそうな眼で柔らかく笑い

俺にお辞儀をして 俺の元から出てった 。






.

〜 ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ





小「しげー」



親友のシゲに連絡した 。


シ「なんだよ、」


小「ふられた」



シ「. .. そっか」



小「あー、好きだったな」



シ「天馬くんのいとこだろ？」



小「うん、」



シ「また、いい人が現れるよ」



小「シゲちゃーん(TT)」




おれは ベッドの上で独りで泣いた 。



シゲに電話しながら __




好きだったよ。

Aちゃん。

こんなに短い期間でも . .

一緒に入れたこと幸せだった 。



ウンメイの人 って

どれほど 時間が少なくったって

どれほど 遠くたって

ウンメイの人 は わかるんだよ。









偶然じゃない 出逢いをしたね 。俺ら

時間とか関係ない。

ただ お互いをどれほど愛せるか 。だよ

好きになるのに 時間は要らないし

恋をするのに 嘘 なんて無い。






この気持ちに 偽は無かった。




きっと 手越とAちゃんは似てるんだよ。



手越には やっぱ勝てないな(苦笑)

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