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休み時間 ページ4

席で静かに本を読んでいる
伊藤くんの事を見ていた

私の横には女の子が座っていて
少し気まずそうにしている

けど今は関係ない

今はまず伊藤くんの事だ
私が今日からツッパリという事を彼が皆に言ったらどうしよう

そんなの恥ずかしすぎる


女の子「椋木先生その髪型すごく褒めてましたね…」


気まずい空気に耐えれなくなったのか
少し怖がりながら横の女の子が話し掛けてきた


『えっ、あぁうん、ありがとう』


突然だったから結構キョドっちゃったけど
初めて話す人だから覚えておこう

けどそんな事を思いながらも
目は伊藤くんからは離さない


女の子「あのぉ…席なんですけど

前の方が普通の生徒
後ろの方がツッパリって事になってるんで移動してもらっていいですか?」


またもや女の子が話し掛けて来てくれた


『どこでもいいの?』


女の子「はい!ツッパリは自由席なんです大体遅刻か休みなので…」


笑顔で話してくれる女の子可愛い…
ほぉ、席


後ろの方の席に移動しようとすると
廊下からツッパリ達が10人くらい入って来た


ツッパリ達は私を見て教室から引っ張り出して屋上に連れて来た


?「てめぇ金髪で目立ってんじゃねぇぞ!!」

『すいません僕日本人じゃないんです!!』

?「嘘ぶっこいてんじゃねぇよ」

『I’mhigh schoolstudent』

「こいつアメリカ人だぞ!!」

まぁそんなこんなで

『オレは強い』

伊藤「俺も強い」

『一つ提案がある』

伊藤「なんだ?」

『オレとお前は今日から相棒だ
だからお互いの秘密は言わない』


伊藤「あぁ男の約束だ」


『伊藤はそういうダサいセリフが好きなのか』


伊藤「ダサかねぇだろかっこいいだろ」

『まぁいいや』

伊藤「今日から俺とお前は相棒だ」


まぁこうなったと



伊藤「俺お前の事女だと思ってた」


『ばっ、バカ言っちゃいかんよぉ〜』


こうも早くバレそうになるとは
もっと気を付けないと


私が三橋で女だって事がバレたら
またあのジジイがここまで来る

もしあの死に損ないが来たら
伊藤守ってやらないとな

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ムツキ(プロフ) - 続き楽しみに待ってます! (2020年7月18日 9時) (レス) id: 9ff521f144 (このIDを非表示/違反報告)
爆殺王 - えっ、えっとありがとうございますっ (2019年9月15日 0時) (レス) id: 82988f9666 (このIDを非表示/違反報告)
爆殺王 - すっ、すみません (2019年9月15日 0時) (レス) id: 82988f9666 (このIDを非表示/違反報告)
- 男装!好きです! (2019年6月12日 11時) (レス) id: 1764dd55eb (このIDを非表示/違反報告)
健太郎ーーー!!!いっぱいちゅき - え?あ、あの続きは? (2019年1月14日 22時) (レス) id: 52c6199615 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:爆殺王 | 作成日時:2018年12月17日 23時

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