転校 ページ2
クソジジイから逃げる為に
千葉に引っ越してきてから
まだ3週間
なかなか慣れない街
気付いたことはツッパリが多いという事だけ
そこらを見渡せば
金色の頭をした奴や
髪の毛をバリバリに固めた奴で
溢れかえっている
明日は学校に行く日だ
何となく青春を謳歌したかったから
床屋で金髪に染めてもらおう
ちょっとパーマをあてて
『よしっ』
自分の頬を両手で軽く叩いて
床屋のドアノブに手をかけた瞬間
違う手が私の手と重なった
『あっ、』
?「ごめん!どうぞ」
前を見ると真っ直ぐで
綺麗な黒の髪の毛を揺らしながら
動揺する私と同じぐらいの男の人だった
優しそうだから恐怖は感じない
『いいの?』
?「あ…あぁ…//」
確かめるように
その人の顔を覗き込むと
頬がみるみる赤くなった
『顔赤いよ?』
この人背高いなぁ
?「えっ?あぁうんいいよ」
ニッコリと笑いながら返してくれる
かっこいい人だなぁ
『ありがと』
相手もニッコリ笑ってくれたから
私も笑い返すことにした
?「っ////////」
『鼻血っ大丈夫!?』
?「だっ大丈夫だから//」
ハンカチを目の前に出すと
手で鼻を抑えながら
どこかへと行ってしまった
『まっいっか』
14人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ムツキ(プロフ) - 続き楽しみに待ってます! (2020年7月18日 9時) (レス) id: 9ff521f144 (このIDを非表示/違反報告)
爆殺王 - えっ、えっとありがとうございますっ (2019年9月15日 0時) (レス) id: 82988f9666 (このIDを非表示/違反報告)
爆殺王 - すっ、すみません (2019年9月15日 0時) (レス) id: 82988f9666 (このIDを非表示/違反報告)
識 - 男装!好きです! (2019年6月12日 11時) (レス) id: 1764dd55eb (このIDを非表示/違反報告)
健太郎ーーー!!!いっぱいちゅき - え?あ、あの続きは? (2019年1月14日 22時) (レス) id: 52c6199615 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:爆殺王 | 作成日時:2018年12月17日 23時