【ヒロアカ】爆豪くんを落とす方法１ (ページ8)

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6日目ページ8

最下位は除籍ってどういうこと！？
相澤先生めちゃくちゃすぎない？

そう思っているのは私だけではなく、
周りを見渡すと驚いている人が大半だ

私の個性は翼と光を操る個性
測定するにはそんなに特化していない個性だし

結構やばい！！？

って思ってたけど、少し前に測った立ち幅跳びで測定不能

つまりは無限を叩き出した私は余裕をかましている

お茶子ちゃんはボール投げで無限を出していた

『すごいお茶子ちゃん！！』

麗「Aちゃんも！！無限仲間やねえ」

なんて言いながらニコニコしている
ああ、かわいい゛

麗「顔両手で覆ってどしたん？？」

『ごめんなんでもない』

一通り種目が終わり、次は緑のモサモサ頭くんがボール投げをしようとしていた
今の所、あの男の子はこれといった記録を出していない気がする

大丈夫かな…

相澤先生と緑くんが何やら話をしているのをじっと見つめる

1回目

緑くんが投げたボール投げの記録は46mだった

確かに無個性で投げるにはすごい記録だが、みんな個性を使っての測定ではだいぶ危うい記録だ

するとまたもや相澤先生と緑くんは話をしている

飯｢指導を受けていたようだが｣

爆｢除籍宣告だろ｣

爆豪くん辛辣、、

緑くんはもう一度構え、

ボールを投げた直後

先ほどとは打って変わって大きな風が巻き起こった

『うわ、すごっ』

相澤先生の持っている端末には705.3mと記されていた
700！！爆豪くんとおんなじだ

麗「やっとヒーローらしい記録出したよーーー！」

そう言いながら両腕を上げて喜ぶお茶子ちゃん

でも、指が......

緑くんの手は真っ赤に腫れ上がっていた
個性を使ったんだろうけど、あんなに腫れ上がるなんて
まるで個性が出現してすぐの子供みたい

すると爆豪くんが急に叫び出した

爆「どーいうことだからワケを言えデクてめぇ！！」

そう言って緑くんの方へ駆け出した

緑「うわああ！！」

それをすかさず相澤先生がとめに入る

爆「んぐぇ！！

ぐっ....んだこの布.固っ...！」

相「ったく何度も個性を遣わすなよ、俺はドライアイなんだ」

布に巻かれてる爆豪くんなんか可愛い
って違う違う…

緑くんは大丈夫かな

さっき涙目になってた
あの腫れ具合相当痛いはず、

お茶子ちゃんが緑くんの元に駆け寄り、私もそれについていく