【ヒロアカ】爆豪くんを落とす方法１ (ページ6)

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4日目ページ6

その後のことはよく覚えていなくて、
私は気がついたら爆豪くんの前から逃げて教室の自分の席に座っていた

やばいやばいやばい、絶対変なやつだと思われた

初対面で告白とかやばすぎ
いや初対面ではないけども！！！！

何でグルグルいろいろなことを考えながら机に突っ伏して寝たふりをする

嬉しいことに爆豪くんとは同じクラスだった

でも今だけは気まずすぎて会いたくない
あーーー！どうしよう

なんて考えていたけど、案外何とかなるみたいで

爆豪くんは教室に入るなり、メガネの男の子と言い合いをしていた

なんかさっきとキャラ違くない？？？？
怖い

少し経って、クラスが賑わい初めてきた時
先生と思われる人が入ってきた

私はそこでやっと顔を起こすことができた

.......寝袋着てる

クマすごい、なんか大丈夫かなこの人

名前は相澤先生というらしい

雄英高校の先生はほぼプロヒーローと聞いていたけど、この人は見たことがないかも、

ヒーローじゃないのかな？

先生は私たちにジャージを配るなり、グラウンドに集合するようにいった

あれ、ジャージ？
入学式とかやらんのかな

と思いつつも、先生に言われた通りにジャージに着替え、グラウンドに向かう

麗「急にグラウンドに呼び出したりして何するんやろ」

『ねー、なんかあの先生今にも死にそうだったね』

麗か｢ブフッ、Aちゃん可愛い顔して毒舌！！笑｣

お茶子ちゃんツボ浅い、吹き出してる
かわいい、

更衣室で着替えてる途中で、仲良くなったお茶子ちゃんとグラウンドに向かう

「「『個性把握テスト！？！！』」」

  グラウンドに出るなり急にテストをすると言い出す相澤先生に、みんなは驚いている

麗「入学式は？？ガイダンスは！？」

相「ヒーローになるならそんな悠長な行事出てる時間ないよ  雄英は〝自由”な校風が売り文句、そしてそれは〝先生側“もまた然り

中学の頃からやってるだろ？

〝個性″禁止の体力テスト
 国は未だ画一的な記録をとって平均を作り続けている、合理的じゃない  まぁ、文部科学省の怠慢だよ」

そう、淡々と述べる相澤先生の表情は
さっきの今にでも死にそうな顔とは打って変わって
少しだけ怖かった