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45日目 ページ47
爆豪くんはそれでもなにも言わなかった
でも、ずっと私の背中を優しく摩ってくれた
『こういう時は抱きしめるんだよ〜っ！！』
私は泣きながら爆豪くんに言う
爆「っは！冗談言えるくらいには元気じゃねーか」
なんて笑うから、私もつられて笑った
『だね』
だいぶ泣いていたのか、もうマンションの前についてしまっていた
心はどこかすっきりしてきて、
『私頑張る、体育祭爆豪くんに絶対勝つ！』
爆「望むところだわ」
『....ありがとね』
爆「ん、じゃあな」
そう言って彼は私に背を向け帰って行った
もう泣かない
ヒーローは泣かないから
強くなろう
こっからだ、私はこっから！
そこからは怒涛の日々だった
参加種目の結果
それに伴う個々人の準備
２週間はあっという間に過ぎていった
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作者名：Sa_yak | 作成日時：2024年3月27日 13時
