【ヒロアカ】爆豪くんを落とす方法１ (ページ43)

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41日目ページ43

私が職員室へ行くと、そこに相澤先生はいなかった

どうやらリカバリーガールのところで治癒を受けているらしい
私は急いで保健室に向かう

そこには確かに相澤先生がいたが、
まだ包帯は取れていなかった

相「天羽、どうした」『触ればよかったんです！』

相「...どうした急に」

私は相澤先生に触れる
そして心の中で治れ治れと、念仏のように唱える

『どうですか！怪我！治りましたか！！』

相「いいや、全く変わらないが」

『え！？なんで？！！』

触れて念じればいいんじゃないの？どうして？
私は自分の両手と睨めっこする

相「ありがとな天羽、俺の傷を治そうとしてくれて」

リ「なんさね、この子治癒個性持ってるのかい？」

相「はい、しかしまだ試行段階ですね」

リ「そうかいそうかい！」

と、楽しそうに笑うリカバリーガール

『...だめかあ...』

早く使えるようになりたいんだけどなあ

ガッカリしながら保健室をあとにした
教室へ戻る途中、ばったり緑谷くんに出会した

緑「天羽さん！相澤先生どうだった？」

『んー、やってみたんだけどダメだった
この個性なかなか掴めないんだよなあー

あーもーわかんないーーー！！！！』

緑「この歳で使った事のない個性を使うのって難しいよね...」

『だよね〜、緑谷くんも？経験あるの？』

緑「あっいや！！ないよ！大変そうだなって、」

緑谷くんと相澤先生

何が違う？
意識の問題なのかな、？

緑「あの。天羽さん、元気？」

『..え？元気だよ？突然どうしたの？』

緑谷くんの顔を見ると何故か心配そうな顔をしていた

緑「さっきの、ヒーロー目指理由話してた時、なんか元気がないような気がして、、」

『そう、、？全然大丈夫だよ？！』

よく気づくなあ緑谷くん

私も無意識だった
お爺ちゃんのこと思い出してたから元気ない顔しちゃってたのかな

気をつけよう

緑「そっか、、それならいいんだけど、」

なんて少ししょぼくれた顔で言う

『ちょっと！本当に元気だよ？そんな顔しないで！』

緑「うん、」

『あーでも、強いて言うなら緑谷くんが名前呼びしてくれないのが悲しいかもなー』

そう言うと緑谷くんは顔を真っ赤にして驚く

緑「だっえ！？、名前！？！？」

『そー！名前！Aって呼んでよ！

私この名前大好きなの！だからみんなに名前で呼ばれたいんだあ、ね！ほら！私も出久って呼ぶから！ね！』

反応が面白くてついつい遊んでしまう