【ヒロアカ】爆豪くんを落とす方法１ (ページ42)

今日:11 hit、昨日:41 hit、合計:975 hit

40日目ページ42

オ「マッスルフォームはギリギリ1時間半くらい維持できる感じ」

緑「そんなことに、ごめんなさオ「ハーッハッハッハ！！謝らんでいいよ！全く似たとこあるよな！君と私！」

また、重くならないように明るい感じで話している...

『そうやって、無理ばかりするから
そんな身体になってしまったんじゃないんですか？』

確かにヒーローは人を助ける仕事だ
それでも無理をしすぎて自分が壊れたらそんなの誰も喜ばない

『人を助けるのは結構！でも、自分の身を投げ合ってまでなんて周りの人が悲しむだけですよ！？』

緑「天羽さん...」

オ「ああ、わかっているよ。心配してくれてありがとうな」

そう言って私に微笑みかける

『それならいいんですけど、』

本当にわかってんのかこの人！！？

私は不服そうな顔をして話を聞く

オ「それより、天羽少女の個性の話だ」

『私の？』

緑「ああ！治癒ですね！」

オ「現状、天羽少女の治癒個性を経験したことがあるのは緑谷少年だけだ

これから使っていくことも考えて、発動条件とか確認した方がいいと思ってな」

『確かに...でもイマイチわからないんですよね、
本当に私がやったのか』

緑「治癒で助けてくれたのは絶対に君だよ！

3回も助けてくれたじゃないか」

『、？え、そんなに？？』

緑「うん！個性把握テストの時と戦闘訓練の時、それとUSJでも君は助けてくれたよ」

『そうなの！？』

緑「うん！リカバリーガールのところへ行く頃にはいつも傷が治ってるんだ、USJの時だって病院で検査したけど足も腕も綺麗に治ってた」

オ「何か心当たりはないかい？」

『...えっと確か痛々しくて見てられなくて
治って欲しい、そう強く願ったのは覚えてます

でも相澤先生にも同じ感情を抱いたけど治りませんでした』

オ「そうか...まだ治癒(こせい)を誘発するのは難しいか」

緑「触ってないから」

『え？』

緑「触れてないからだよ！
僕が怪我した時君はすごく心配そうな顔で僕の体に触れていた！何らかの形で必ず！！でも相澤先生にはUSJでも今日も一回も触れていない
治癒(こせい)の発動条件はきっと触れることと強く思うことなんじゃないかな！！」

オ「それだ！」

触れると、治せる...？

そうと決まれば

私は思い切り立ち上がる

『すみません私、相澤先生のところ行ってきます！！！』

オ「あ！ちょっと！

ってもう行っちゃった」

緑「天羽さんはやすぎる！」