【ヒロアカ】爆豪くんを落とす方法１ (ページ41)

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39日目ページ41

2人のヒーローを目指す理由も聞いてみたけれど、みんなとても立派だった
飯田くんは坊ちゃんでヒーロー家系らしく、兄を目指しヒーローを志したのだとか
緑谷くんはオールマイトに憧れてここまで来たみたい
そんなオールマイトから直接授業を受けられるなんて、嬉しいだろうなあ

『そっか〜みんな素敵だね、かっこいいね』

緑「天羽さんは？どうしてヒーローを目指すの？」

『私？私は、、なんか恥ずかしいなあ言うの笑』

麗「なになに聞きたい！」

『爆豪くんがね、昔助けてくれたことがあったの

最初のきっかけはそれだなあ』

飯「！？あの彼がか！？」

緑「かっちゃんが！？」

2人とも驚いた顔をしている
確かに、いつも怒ってるしなんか緑谷くんのこと敵視してて嫌いそうだし

『想像できないよね笑

そんなふうに当たり前のように人を助けられるかっこいいヒーローになりたいって思ったんだ』

麗「なんか、いいねえ！青春だ！」

『えへへ』

でも今は、それだけじゃない

大切なお爺ちゃんが、私の夢を心の底から応援してくれて
かっこいいヒーローになってねって言ってくれたから

大好きなお母さんが人を助けるために個性(ちから)を使いなさいって教えてくれたから

だから私はヒーローになりたいんだ

緑「...」

するとどこからともなくオールマイトの声が聞こえた

オ「ハッハッハ！緑谷少年と天羽少女がいた！！！！」

緑『「オールマイト！」』

緑「どうしたんですか？」

オ「ご飯！一緒に食べよう」

麗「乙女や！！」

オ「いいかな？」

私と緑谷くんが飯田くんの方を見ると、いいよと言う意味を込めて頷いてくれた

緑「ぜひ！」

そう言った緑谷くんのあとをついていく

USJの話かな？

私たちが応接室に入り
オールマイトは元の姿(トゥルーフォーム)に戻った

緑「えっうあっ、！？オールマイト！？天羽さんがっ！！」

オールマイトの秘密を知らないと思ったのか緑谷くんはだいぶ慌てていたけど、私が笑顔で頷くと察したのか落ち着気を取り戻していた

オールマイトからの話は、思ったよりも重い話だった

緑「50分前後！？」

オ「あぁ、私の活動限界だ。無茶が続いてね」

『そんな...前は3時間あったのに..』

オ「あの脳無とやらも手強い相手だった」

脳無、USJで相澤先生の腕をへし折ってた怪物か

オ「痛かったし..」