【ヒロアカ】爆豪くんを落とす方法１ (ページ37)

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35日目ページ37

てか電話越しの爆豪くんの声かっこよすぎて！！
耳元で囁かれてる感じやばい！

きゃーーーー！

なんて興奮していると、またLINEが来た

爆豪住所送っとけ
住所?
爆豪わかんねえと迎え行けねーだろ
え!?迎え来てくれるの!?
ん
ありがとう!!好き!

迎え行くとか、カップルみたい

爆豪一言余計だわ

....っちぇ

でも、私はオールマイトと住んでいて、それをバレるわけにはいかない
リビングへ行くとオールマイトはまだ起きていて
険しい顔で書類を見ていた

仕事、大変そう....

するとオールマイトはこちらに気付き
どうしたんだい？と優しい笑顔を向けてくれた

『明日、爆豪くんが一緒に登校してくれるらしくて、
あの、いいですか？？』

オ「あの爆豪少年と！？」

『やっぱりダメですかね？』

恐る恐るそう問いかけると

「いや、一緒に行くといい！
マンションの下で待ち合わせれば私とも会うまい

守ってくれる人が増えるのは好都合だ
ただし、当面の間護衛は付けるからね！」

『はい！ありがとうございます！』

私は部屋に戻り、爆豪くんに住所を送った

明日が待ち遠しい！！
早く明日にならないかなー

一昨日会ったのにもう会いたい
声聞いたからなおさら！！

おやすみと送ったメッセージを最後に返信は途絶え

ふと我に帰る

『何だ私、ちゃんと笑えるじゃん』

爆豪くんは、私を喜ばせる天才だなあ

大好き

明日、
みんなに心配かけないように、いつも通りの笑顔で頑張ろう

そして、私は目を閉じた

_______________

______

『ふう、やっと書類が片付いた』

机の上に置いてあるコーヒーを飲み干し
キッチンのシンクへ持っていく

『やはり私と昔会ったこと、忘れてしまっていたか』

相澤くんの話を聞くに、すこしづつ記憶を取り戻しているみたいだが、まだあやふやな部分があるみたいだな....

あまり、昔の記憶について話しすぎても天羽少女の負担になってしまう。
しかし、死柄木は天羽少女の個性について知っているような話し方だった

奴が思い出したのなら......

少しずつだが、天羽少女にも頑張ってもらうほかない

AFO(オールフォーワン)はどんな手を使っても必ず天羽少女を見つけ出す
私が命に変えても守らなければ

あの2人がそうしたように...