【ヒロアカ】爆豪くんを落とす方法１ (ページ29)

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27日目ページ29

私はすぐさま緑谷くんの元へ駆け寄って敵(ヴィラン)が立っている方を睨む

すると男はこちらをじっと見て

死「今回は失敗だったけど、A

次は必ず君を迎えにいくよ」

そう言った

その顔はあまりにも不気味で

怖い目をしていた

『緑谷くん！！大丈夫！？』

そう言って、倒れている緑谷くんを起こす

痛みに耐えているのか

緑「だい、じょうぶ...だよ！」

涙目になりながらも笑顔で答えてくれる

『痛いよね、何もしてあげられなくてごめん、』

ボロボロに折れた両足

腫れ上がって真っ赤な腕

見ているだけで痛々しい....

すると緑谷くんは私を見て変なことを言う

緑「ほ、本当に天羽さん？？」

『、え？そうだけど

ってそんなことより、早く治療してもらいに行こう』

そういってどうやって連れて行こうか考えていると、セメントス先生こちらにきて、生徒の安否確認のためゲートに集まってほしいと言われた

怪我人は先生たちが対処してくれるみたいだ
大怪我をしていた緑谷くんが心配だったけど、私は渋々ゲートに向かった

ゲートに集まると、皆んなから視線を感じた

『え、な、なに？』

私がそう聞くとみんな口を揃えて

「「「誰！？」」」

と言った

なに、ひどく無いですか！？

『誰って、天羽Aだよ、！！！』

芦「いやわかるんだけど！！」

麗「どうしたんその姿！？」

蛙「さっきと別人みたいなのよ、どうしちゃったの？」

私の容姿に変化があることはわかるが、あいにくここに鏡などは無い

お茶子ちゃんにどうなっているのか聞くと

白い髪は、クリーム色の髪に変化していて、
普通の青い目だったのが、キラキラした宝石眼
頭の上には天使の輪のようなものが浮いていると言われた

何が何だかさっぱりわからない

『私にも、わからないや、、』

だから緑谷くん驚いていたのか

どうやら怪我をした生徒は緑谷くんだけらしく
私たちは教室に戻るように指示を受けた

みんな無事でよかったねーなんて言いながら更衣室で着替える私たち
着替え終わり、呑気に教室に向かう

この時はまだ絶望のどん底に突き落とされるなんて
思いもよらなかった