【ヒロアカ】爆豪くんを落とす方法１ (ページ27)

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25日目ページ27

周りには、得体の知れない黒い大きな生き物と手の男しかいなかった

きっと他のヴィランは相澤先生が倒したのだろう

しかし、そんなことを気にしている場合ではない

目の前に親玉の男がいる今
何をされるかわからない

動かなきゃ、何とか逃げなきゃ

　
そう思えば思うほどに

体は震え、硬直する

死「帰ろっか」

私は耳に届いたその言葉に安堵する

しかし、安心したのも束の間
私に向かって男が歩いてくる

死「けどその前に、平和の象徴としての矜持を少しでもへし折って帰ろう」

『..、え、』

男は私との間をつめ、方手で私の顔を覆った

その時私は確実に

死んだ

そう思った

すると顔を掴んだと思われる手は、一歩手前で止まり私の顔をまじまじと見る

死「..白い翼に青色の宝石眼

おまえ、AAか？」

.....'は？

..だれ

名前は一緒だけどAなんて聞いたことないし、呼ばれたこともない

けど、生きてる

私、死んでない？

今の私には情報が多すぎて、

頭が真っ白のままその場から動けないでいた

死「あぁ、そういうことか
さてはまだ記憶が戻ってないんだな？」

そう言って不気味に笑う男

『き...おく..？』

どういうこと？
さっきから何を言っているの？

わからない、なにも、

わからない！！！！？！

すると急激な頭痛が私を襲う

『痛(っ)ッ』

だめだ、、意識が...

私はそこで、気を失ってしまった