【ヒロアカ】爆豪くんを落とす方法１ (ページ20)

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18日目ページ20

相「急で悪いが今日は君らに学級委員長を決めてもらう」

ホームルームが始まるなり、相澤先生からは発された言葉に1年A組は大盛り上がり

切「委員長やりたいです！それ俺！」

上「俺もー！」

耳「うちもやりたいっす」

青「僕のためにあるやつー！」

芦「リーダー！？やるやる！！」

みんなすごい勢いだな
私は人前に出るのが苦手だから委員長とかはいいや..

横目で爆豪くんを見ると興奮しながら手を上げてる

爆「俺にやらせろ！！俺に！！！！」

なんか、かわいい..

その後ろでは緑谷くんが小さく手を上げている
爆豪くんと比べて緑谷くんは控えめだなあ、笑

みんながワイワイしていたのを飯田くんが落ち着かせる
何やら正論をつらつら述べてるみたいだけど、すごくまっすぐに手が上がってるんだよなあ

正直ものだあ

そんな飯田くんの意見で、
学級委員長決めは投票で決まることに

結果、学級委員長が緑谷くん
副委員長は八百万さんになった

私はもちろん爆豪くんに入れたけど、緑谷くんに3票入ったのが気に食わないのかそればっかり気にしている

爆「何でデクに！？誰が！！？」

瀬「まあおめえに入れるよかわかるけどなー」

爆「んだとこら！！俺のどこが悪いんだよ！！」

爆豪くんの頭って勝つか負けるかしかないんだろうな....

そんなこんなで、
お昼ご飯の時間になり私はお茶子ちゃんを誘って食堂へ向かおうと席を立った

すると何やら緑谷くんがすこし恥ずかしそうな、ワクワクしたような顔で話しかけてきた

緑「あの！天羽さん！ちょっと話があって、いいかな？」

そう言いながら廊下を指差す緑谷くん

『え、うん大丈夫だけど、』

みんなの前では話しにくいことなのかな、？

お茶子ちゃんに先に食堂に行っててほしいと伝え、緑谷くんと私は廊下へ出た