【ヒロアカ】爆豪くんを落とす方法１ (ページ19)

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17日目ページ19

記「オールマイトの授業はどんな感じですか！？」

『え、あ゛えっと』

やばい私こういうテレビとか苦手すぎる
人前で喋るの無理

テンパリすぎて頭真っ白になってると、
横から何かに引っ張られる

『わわっ！？』

びっくりして声を出してしまう
横を見ると、爆豪くんが私の腕を掴んでいた

あ？

え？

爆豪くん！？

びっくりして放心状態でいると
記者の人が話しかける

記「あ、君ヘドロ事件の...！」

爆「ぐっ....やめろ」

そう言って、私を引っ張り
校内連れてかれる

『っちょ、爆豪くん？！』

爆「んだよ、」

『う、うっ腕！！！』

腕掴まれるだけでこんなに緊張するって純情少女か！！！
私がそう言うとすぐに腕を離しズンズンと言ってしまう

『待って！！ありがとう！！』

きっと困ってる私を見て、助けてくれたんだ
優しすぎるよ爆豪くん
もっと好きになっちゃうよ

呑気に考えていたが、私の言葉が聞こえていないのか、爆豪くんは何の反応も無しに歩いて行ってしまう

私は走って爆豪くんの元へ向かい、
隣を歩きながらもう一度大きな声で言う

『爆豪くん！！ありがとう！！！』

爆「聞こえとるわ！！！」

そう大きな声で言う

『なら返事してよ！！！？！』

そう言った私の言葉に返事はなく、

少しの間沈黙が続く

私は意を決して爆豪くんに喋りかける

『あ、あと、昨日ごめんね

私デリカシーなかったよね』

爆豪くんの表情を見るのが怖くて、
下を向きながら謝る

すると君は

爆「んなもんいちいち気にしてねえ」

そう言ってくれた

あぁ、やっぱり

『好き』

爆「あ゛ぁ？？！」

『好き！！』

爆「だから聞こえとるわ！！！！！！」

そう言って私を置いてこうとしたのか
歩くスピードを上げわ足早に教室に行こうとする爆豪くん

『ちょ！待ってよ！！せっかくなら一緒に行こうよ！！』

私はその背中を追いかけた