【ヒロアカ】爆豪くんを落とす方法１ (ページ18)

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16日目ページ18

オールマイトからの講評を終え私たちは教室で反省会を行なっていた

蛙「Aちゃん、轟くんを指名するなんて思わなかったわ、すごいのね」

芦「ねーー！かっこよかった！」

『ボロ負けだったけどね.....』

青「確かに！僕の方が輝いていたけどね！」

何なんだこの人本当に、

そんな話をしながら爆豪くんをチラ見する
教室に戻ってからというもの、ずっと無言のまま椅子に座っていた

すると、急に立ち上がりカバンを持って教室を出て行ってしまった

『...あ、』

切「あ、おい、爆豪！」

芦「..行っちゃった」

結局あの後爆豪くんはずっと怖い顔だった
話しかけるタイミングを見失い、謝れずじまい

爆豪くんが教室から出て少し経った頃
教室のドアが開いた

切「おおー緑谷来た！」

切島くんの声でみんなの視線がドアの方に集まる

切「お疲れ！
いやー何喋ってるかわかんなかったけど熱かったぜおめえ！」

瀬「入試一位の爆豪と互角にやり合うなんてな！」

と、一斉に緑谷くんの周りに人が集まる
一通り話が終わって、私は緑谷くんに話しかける

『腕、治してもらえなかった？？』

緑「あ...これは僕の体力がないせいで...」

『そっか...』

痛々しい腕に優しく触れる

『まだ痛い？』

緑「あ、だっ大丈夫だよ！！」

私が腕を触ったせいか、顔を赤くしている

緑「あ、あの天羽さんそれより...」

そう言って爆豪くんのことを聞くなり、教室から飛び出して行ってしまった

麗「あれ、今すごい勢いでデクくん出たったけどどしたん？」

ちょうどお茶子ちゃんと上鳴くんがノートを持って教室に戻ってきたとこだった

『あぁ多分爆豪くん追いかけて行ったんだと思う、』

麗「おお、男の因縁ってやつですな！」

『.....そうなの？？』

それから数日後、私たちは知ることになる

オールマイトの言っていた真にさかしいヴィランの恐怖を...