【ヒロアカ】爆豪くんを落とす方法１ (ページ16)

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14日目ページ16

正直、酷いと思った

緑谷くんはなぜか個性を使わず、爆豪くんと戦っていた
そんな緑谷くんを一方的に殴るように爆発を連発する爆豪くん

そんな爆豪くんが恐ろしかった

それでもこの戦闘訓練を中断させないようにしているあたり
ちゃんと冷静に考えられてはいるのだろうか、

ただ強個性を持っているだけなんじゃない
無造作に爆発を起こしているわけでもない

ちゃんと考えて攻撃している
戦闘能力において、爆豪くんは間違いなくセンスの塊

強い
これが、No. 1ヒーローを目指している人なんだ

けど、なんで緑谷くんは個性を使わないんだろう

そう思った直後、緑谷くんは爆豪くんに向かって殴りかかった
それは反応した爆豪くんも反撃をしようとする

切「やばそうだってこれ！！先生！」

先生が双方中心と叫んだ瞬間

緑谷くんの拳は軌道を変え

天井をぶち抜いた

「「！！！！」」

その後は、あっという間で
お茶子ちゃんの個性で核を回収

結果は、ヒーローチームの、
緑谷くんとお茶子ちゃんの勝利だった

『まただ、緑谷くんの腕、ボロボロ.....』

そして、モニターに映る爆豪くんの顔は
いつもの怖い顔とは打って変わって、驚いたような顔放心し

上「なんっだよこりゃ、負けた方がほぼ無傷で、勝った方が倒れてら」

常「勝負に負けて、試合に勝ったというところか」

緑谷くんはロボット達に保健室に運ばれて行った

好評の時間になり、爆豪くん、飯田くん、お茶子ちゃんがモニター室に帰ってきた

しかし、爆豪くんはいつもよりもずっと静かで何も発さず
ただただ下を向いていた

緑谷くんに負けたこと、相当こたえてるんだ

好評が終わり、次々と戦闘訓練が行われる

そして、あっという間に私の番が来てしまった

結構緊張してきた....

オ「さあ、天羽少女、対戦相手は決まったかい？」

全ての対戦、公表が終わった後
オールマイトは私にそう問いかける

みんなの前で戦うとか緊張するし、
負けたらどうしようとか、恥ずかしいとか、そんなことばっかり頭に浮かぶ

強い人となんて絶対に戦いたくない

それでも、私は強くなりたい

爆豪くんみたいに強く

『とっ、轟くんでお願いします』