最強。ー4ー【呪術廻戦】

178話 ページ43

津美紀「えぇぇ！？そうなの！？恵！！」


恵「え、いや俺も知らなかった」


2人が顔を見合せながら驚く


これは､､､


巫山戯てるとかじゃなくて本当に知らなかった反応だな


『もしかして1回も祝われた事ないとか､､､？』


2人が頷く


その事実にため息をついた


流石に誕生日ぐらい家に帰れよ


甚爾と津美紀の母親に悪態をつく


『ちなみに津美紀は自分の誕生日知ってるの？』


津美紀「知らないです」


横に首を振りながら言う


次は呆れてため息もつけなかった


となると､､､


今までプレゼントを貰ったことないのか


2人の年齢は今年で7歳と8歳


つまりは7個と8個分のプレゼントを貰っていないという事になる


よし


指をパチンと鳴らす


『出掛けよっか！』

























ーーそして現在


『これなんてどう？』


2人にプレゼントという形で服を買いに来ていた


恵「あの、この服ってブランドですよね」


ちらりと服に視線を移す


津美紀「やややっぱり！？私もテレビで見たことあると思った！！」


若干顔を青ざめながら言う津美紀


『うん。そうだけど。僕の行きつけ』


それが何か問題あるのかな


2人が何に焦っているのか分からないAは首を傾げた


バッと勢いよく津美紀に手を掴まれる


津美紀「ダメです！申し訳ないです！それに今日は恵の誕生日だし、」


『えー？でも津美紀も今まで貰ったことないんだし丁度いいじゃん』


津美紀「ダメです！」


恵「俺も大丈夫です！こんな高い服､､､別にプレゼントは必要ないですから、！」


恵も津美紀が掴んでいない方の手を掴み懇願する


そこまで言うなら､､､


ってならないのが僕だよね


『恵と津美紀が選ばないなら適当に買っちゃうよ？』


「「えっ」」


『店員さん』


手招きする


『取り敢えずこっからここまで』


端から端まで指さす


「「やっぱり自分で選びます！！」」


『そう？』





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〜備考〜
176話で恵くんを呼び捨てで呼んだ後、津美紀ちゃんに｢私もお願いします｣と頼まれ呼び捨てで呼ぶことになった

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