166話 ページ31
直哉｢、どこ情報やねん｣
直毘人｢使用人の噂はよく耳に入る｣
直哉｢チッッ！｣
勢いよく舌打ちをする
直哉｢(普段俺に関心ないくせしてそういう事はちゃっかり聞いてんなや！)｣
直毘人｢何はともあれ良かったな。これで五条Aはお前のものだ｣
直哉｢､､､そんなもん要らん｣
まさかの否定的な言葉に目を見開く
直哉｢俺が欲しいのはﾞ五条ﾞAやない。Aちゃんの心や。俺を好きやないと意味無いねん｣
直毘人｢お前､､､｣
直哉｢､､､､､､｣
直毘人｢かなり恥ずかしいセリフを吐くな｣
直哉｢自分でも分かっとるわ！わざわざツッコんでくんなや！｣
笑いを通り越して五条Aに何個か脳細胞潰されたか？と若干心配する直毘人
直哉は羞恥心でプルプルと震えた
直哉｢くそっ､､､｣
ガジガジと頭を搔く直哉を見て今までこんな
直毘人｢(随分人間らしくなったものだ)｣
直哉｢､､､？何や｣
直哉が直毘人の視線に気づく
直毘人｢あれはモテるだろう。今時あれほど美人で初心な奴はおらん｣
男が好きそうなタイプだと酒を煽る
直哉｢確かにAちゃんはモテるけど､､､初心？｣
気になる単語が聞こえ首を傾げる
確かにAちゃんは初心やけど、今の場面でそれが分かるとこあったか？と
直毘人｢お前もまだまだだな｣
ーー耳、赤くなっていたぞ
その一言を聞いた瞬間目を見開き勢いよく立つ
直哉はバタバタと部屋から出ていった
直毘人｢クックック｣
部屋に一人残った直毘人は楽しげに笑うのだった
Aに追い付く為に走る
角を曲がるとーー
直哉｢ぅわっ！｣
蹲ってるAが居た
直哉｢(意外と近くにいた)｣
Aの手を掴む
起き上がらせようと引っ張るがAは抵抗するように自身の手に力を込めた
直哉｢なぁAちゃん。顔見せてや｣
『､､､やだ』
直哉｢､､､､､､｣キュン
か細くやだと言うAを可愛いと思う禪院
是が非でも顔を見たくなった禪院は無理やり顔を上げさせる
予想通りAの顔は真っ赤だった
直哉｢､､､自分からキスしといて照れんのはズルいわ｣
『うるせぇ､､､』
こっちは慣れてねぇんだよ
直哉｢なぁAちゃん、もう1回キスしてや｣
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胡蝶 恵@副垢(プロフ) - 好きです(唐突な告白) (2022年1月9日 3時) (
レス) @page22 id: 5b2f0bd76c (このIDを非表示/違反報告)
モッチー(プロフ) - ミリアさん» コメントありがとうございます！自分の作った作品をそんな風に言って頂けてとても嬉しいです(*^^*)これからもどうぞよろしくお願い致します！ (2021年3月21日 18時) (レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く楽しめました!!。成り代わり作品は、大好きなのでこの作品も凄く好みで良かったです。これからも無理せず自分のペースで更新頑張って下さい。 (2021年3月21日 15時) (レス) id: 98ce85bdde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モッチー | 作成日時：2021年3月15日 12時
