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35話 ページ38

堅苦しい話も終わり自由時間


誰も喋らないのでシーンと静まり返っていると、


「ねぇ」


女に話し掛けられた


「私は家入硝子。あんたは?」


『、、、五条A。最強だ』


家入が何その自己紹介の仕方、と笑う


家入「Aって呼んでもいい?」


『別にいいぜ。その代わり私も硝子って呼ぶな』


硝子は構わないと笑顔で言った


硝子「で。あれは何?」


硝子が視線を移した先は夏油だった


話しかけられるのを待ってるのだろうか


夏油は一切目を逸らさない


そしてずっと笑顔だ


正直気持ち悪い


『私も知らねぇ。無視だ無視』


夏油「酷いなA」


うわっ


無視って言ったら話しかけてきやがった


夏油「感動の再開だろう?」


『だ、か、ら!感動の再開じゃねぇって!』


夏油「相変わらずの男口調だな」


「人の話を聞け!」


あの時と同じ様な会話をする


硝子は私たちを見て笑った


硝子「なになに?どういう関係なわけ?」


完全に楽しんでるな


いい性格してやがる


夏油「昔私がーーー」












硝子「へぇー。なるほどね」


そういえばそんなんだったな


何年も前の話だから曖昧になっていた


夏油「私はこんなにもうれしいのにAは逆に最悪と言わんばかりな表情をするもんだから凄く傷つくよ」


『分かってんなら話し掛けてくんな』


夏油「嫌だね」


イラッ


こいつまじでぶっ飛ばすか?


硝子「落ち着けって」


立ち上がろうとするが梢子に腕を引っ張られた


硝子「それより自分の術式公開しようよ」


手をパンと鳴らし言う


硝子「私は反転術式が使える」


!!


『反転術式、、、!』


硝子「そ。希少なんだから大切にしてよ」


そんじゃあ次は夏油


そう言い話すように促す


夏油は少し言いにくそうに目を逸らした


夏油「私は呪霊操術」


『うわっきっしょ。呪霊喰うのかよ。通りで゙混じってるはずだ゙』


夏油「、、、その言い方はないんじゃないか?私は君に恩を感じているがそんな言い方をされる筋合いはない」


うげぇと顔を歪ませ言えば夏油は眉間に皺を寄せた


『へぇ、なんだ怒れるじゃん。いつも貼り付けたような笑顔しやがって』


ピリピリとした空気が再び教室を襲う


硝子「だから止めろって。ほらA。次あんたの番」


仕方なく呪力を収める


『私は無下限呪術に六眼』


「「!!」」


2人は目を見開いた


『呪術師の端くれなら誰だって聞いたことあるだろ』


ニヤリと笑う

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モッチー(プロフ) - 琥珀さん» そんなに喜んで頂けるとは笑こちらこそ読んで頂きありがとうございます!甚爾さんはロリコン(笑)と言うよりたまたま好きになった人が11歳も離れている夢主さんと言うだけ笑まぁ世間から見たらロリk、、、失礼しました (2021年2月12日 16時) (レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 甚夢はなかなかお目にかかることが出来ないので本当にありがとうございます(号泣) でもこの甚爾さんてもしかしてロリk………よ、よき〜〜〜!!!!出来ればこのまま甚爾さんお相手がいいけど難しいですよね………長文失礼致しました (2021年2月12日 13時) (レス) id: 29eff10e9f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モッチー | 作成日時:2021年1月25日 3時

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