番外編1 ページ37
修業の休憩の合間に瞑想する
しのぶ「頑張ってますね」
するとしのぶさんが声をかけてくれた
俺は目を開けてしのぶさんの方へ顔を向けた
しのぶさんはあの夜ように俺へ微笑むと、隣に座り込んだ
だが、あの夜とは違い、幾分か笑顔が柔らかくなったのに気がつき少し嬉しく思う
『はい!努力は大事ですから』
しのぶ「いい事です。あの二人にAの爪の垢を煎じて飲ませたいです」
あの二人とは善逸と伊之助の事だろう
呆れた様子で話しているということはまた迷惑をかけたみたいだ
『すみません、、、二人には俺から言っておきますね』
しのぶ「Aが謝ることないですよ」
しのぶさんと話し込んでいると、
ドタドタ
誰かが大きな足音を立てて蝶屋敷に入ってきた
足音はだんだん近くなり、、、
「「「A!!」」」
襖がパーンと開いた瞬間名前を呼ばれる
そこには義勇さん、小芭内さん、実弥さんがいた
しのぶ「急になんですか」
ピキリと青筋が浮かぶしのぶさん。
『そんなに慌ててどうかしましたか?』
しのぶさんを落ち着かせるためにも俺が前に出て質問する
「「「、、、」」」
質問すると黙り込む三人。
俺は首を傾げる
本当にどうしたのだろう、、、?
三人の様子を見たしのぶは察する
またA関係か、と
しのぶ「すみませんA。この三人と話があるので少し部屋の外で待っていてくれませんか」
『はい!分かりました!』
あの三人、しのぶさんに用があってきたのか、、、?
怪我をしてしまったのだろうか、、、?
いやでも血の匂いはしないし、、、
それに部屋を開けた時しのぶさんではなく俺の名前を呼んだしな、、、
Aはまた首を傾げるも大人しく部屋を後にするのだった
しのぶ「さて、と」
Aが部屋を出ていったのを見計らって、しのぶは三人に顔を向けた
しのぶ「御三方。聞かなくてもどうせAの事だと分かっています」
「「「「、、、」」」」
しのぶ「渋らず大人しく
、、、しのぶはAとの時間を邪魔されて相当怒っているようだ
294人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「逆ハー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
眠いちゃん - 書きたいのでもう一回コメント失礼します …善逸の視点が面白くて神ですガチでありがとうございます (2023年1月4日 23時) (レス) @page18 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
眠いちゃん - 尊○しそう…萌える← (2023年1月4日 23時) (レス) @page12 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
モッチー(プロフ) - 神綺さん» 続いてますよ! (2020年7月21日 7時) (レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - すみません、誤字りました… (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - リクエストってまだ続いたますか? (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:モッチー | 作成日時:2020年5月12日 4時