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番外編2 ページ34

『よし、全部買えたな』

しのぶさんから渡された紙を確認しながら買い残しがないか確認する

今は四時。まだ空は明るい

『暗くなる前に帰れそうだ』

そう言ったあと、一歩踏み出した瞬間ーー

クン
!!

この匂いは、、、!!

俺は駆け出す









『鬼舞辻無惨!!』

匂いをおって脇道を走る

まだ明るい内に行動している理由はなんだ

一体何をしようとしている、、、!!

いっそう早く走る

曲がり角を勢いよく曲がった

『鬼舞辻!!』

視線を向けた先には、笑顔で佇む鬼舞辻がいた

鬼舞辻「久しぶりだな」

笑みを絶やさず話しかける

『ッ!何をしにここに来た!!』

笑顔を張りつけた鬼舞辻にイラつきながらも俺は叫ぶ

それを聞いた鬼舞辻が抑えきれないと言わんばかりに笑いだした

『何がおかしい!!』

鬼舞辻「まだ分からないのか?私がここに来た理由、、、それはーー」

鬼舞辻が視界から消える

次の瞬間、鬼舞辻は俺の腕を掴み引き寄せた

速い!!

腕を引くがビクともしない

『離せ!!』

鬼舞辻「お前が女かどうか確かめるためだ」

『、、、!!』

鬼舞辻「やっと気づいたか。お前は嵌められたんだ竈門炭治郎」

鬼舞辻が自身の腕を見せる

その腕からは血が流れていた

やられた、、、!!

こいつわざと自分の血を流して俺を呼び寄せたんだ!!

空いてる手で刀を掴む

腕を掴まれて離れられないんだったら逆にそれを利用してやる!

しかし、、、

ガッ
腹を殴られる

『ッグ』

鈍い音が鳴った

刀を掴んだ手が緩む

その隙に刀を遠くに放られ、両手はいとも簡単に片手で地面に抑えられた

『くそっ!!離れろ!!』

必死に足を動かすも意味はない

むしろそれを楽しように鬼舞辻は俺を見つめた

鬼舞辻「安心しろ。お前が男だったら直ぐに解放してやる。ただし、解放されるのは首と体が離れてからだがな」

『ッ、、、』

とうとう鬼舞辻の手が俺の服に届いた

バッと勢いよく剥がされる

俺の上半身が露になった

顔に熱がたまる

鬼舞辻「はははっ!!やっぱり女だったか!!」

俺の上で期待に満ちた顔をする鬼舞辻。

『、、、』

鬼舞辻「どうした。さっきまでの威勢はどこにいった」

顎を掴まれ、鬼舞辻と目が合う

『見るな、、、ッ、、』

今の俺はすごくみっともない顔をしているだろう

こんな奴にこんな姿見せたくない、、、!!

鬼舞辻「ほう、、、そんな顔もできたのか」

鬼舞辻の顔が近くなる

次の瞬間、俺と鬼舞辻の唇が重なった

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眠いちゃん - 書きたいのでもう一回コメント失礼します …善逸の視点が面白くて神ですガチでありがとうございます (2023年1月4日 23時) (レス) @page18 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
眠いちゃん - 尊○しそう…萌える← (2023年1月4日 23時) (レス) @page12 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
モッチー(プロフ) - 神綺さん» 続いてますよ! (2020年7月21日 7時) (レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - すみません、誤字りました… (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - リクエストってまだ続いたますか? (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モッチー | 作成日時:2020年5月12日 4時

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