慈しい百伍拾参 ページ3
松衛門「カアァァァ!!次ノ任務!次ノ任務!!不死川様ハ北ノ方へ単独任務。Aハ悲鳴嶼様と合同任務ダァ!!」
実弥さんに薬を塗り、包帯を巻いてると任務の通達がきた
『えぇ!?俺はともかく実弥さんまで!?』
実弥「まぁ傷も浅いし当たり前だろ。行くぞ」
こういう事には慣れているようで、普通に立ち上がる
『でも実弥さん、一睡も出来てないみたいですし、、、』
実弥「それはお前のせいだろうがァ」ボソッ
『え?すみません。よく聞こえませんでした。もう一度お願いします』
実弥「一徹ぐらい問題ねぇって言ったんだ。早くしろ。悲鳴嶼さん待たせるつもりかァ?」
『うっ、、、分かりました』
『では俺はこっちなので。お世話になりました』
頭を下げる
実弥「あぁ。気をつけろよォ」
頭を撫でられる
『っ、、、あの!そういう事は控えた方がいいと思います!俺じゃなきゃ誤解するので!失礼します!』
一番の速度去った
その場に置いてかれた不死川は
人の事言えねぇだろうがとか、他の奴だけかよ。お前も誤解しろよとか、照れてる顔可愛いとか、言いたい事や思うことがいっぺんに頭入り、
実弥「言い逃げすんなァ!!」
と、叫ぶことしか出来なかった
『よろしくお願いします!』
悲鳴嶼「よろしく頼む」
先に歩き出した悲鳴嶼さんの背を見つめる
柱合会議の時はあまり意識して見てなかったが背が高いな、、、それに凄く鍛えてある。しかも盲目なのにしっかり歩いてる。本当に凄い。日輪刀も凄く重そうなのに、軽く持ち上げてるし、、、
悲鳴嶼「竈門炭治郎。あまり見られると困るのだが、、、」
!!
『すみません!見惚れてました!』
悲鳴嶼「、、、あまり男にそういう事は言わない方がいい」
??
悲鳴嶼「なるほど、、、そっち面では疎いのか」
そっち面?疎い?
悲鳴嶼「急ごう」
『はい!』
Aの疑問は分からず終いのまま、会話は終了した
悲鳴嶼「今回の鬼は性別、年齢関係なく食べているようだ。だから場所が特定しにくい」
『では俺が匂いを嗅ぎます!』
悲鳴嶼「そこまで嗅覚が優れているのか?」
『はい!』
悲鳴嶼「そうか、、、羨ましい」
『え?』
悲鳴嶼さんが俺を?
悲鳴嶼「私はこの通り盲目だからな。五感が一つでも優れていると任務もしやすい」
『でも、盲目でも悲鳴嶼さんは任務から逃げず鬼と立ち向かってきたんですよね?それって五感が優れてることよりも凄いと思います』
悲鳴嶼「!!」
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眠いちゃん - 書きたいのでもう一回コメント失礼します …善逸の視点が面白くて神ですガチでありがとうございます (2023年1月4日 23時) (レス) @page18 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
眠いちゃん - 尊○しそう…萌える← (2023年1月4日 23時) (レス) @page12 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
モッチー(プロフ) - 神綺さん» 続いてますよ! (2020年7月21日 7時) (レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - すみません、誤字りました… (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - リクエストってまだ続いたますか? (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モッチー | 作成日時:2020年5月12日 4時