慈しい百伍拾 ページ50
藤の花の家紋に着く
空は紅く染まっている
一日かからなくて良かった、、、
「鬼狩り様、いらっしゃいませ」
『お婆さん!お久しぶりです!』
「竈門様ですか。お久しぶりです。お元気そうでなによりです」
『はい!』
「それではお部屋へ案内します」
「私はお医者様を呼んできます。ごゆっくりおくつろぎ下さいませ」
『ありがとうございます!』
お婆さんが去る
不死川「、、、オイ」
『はい!なんでしょう!』
不死川「なんでしょうじゃねぇ!何でお前もこの部屋にいんだァ!」
不死川さんの前にはお風呂に入り、サラシを外した俺
ちなみに不死川さんもお風呂に入ったぞ!
『怪我の具合が心配なので!』
不死川「問題ねぇから違う部屋で泊まれ!」
『駄目です!不死川さんはすぐに無茶するので!』
不死川「グッ、、、」←否定できない
不死川さんが頭を抱えた
不死川「頼むから違う部屋に行け、、、(ただでさえ女の格好なのに、、、こっちは感情抑えんので手一杯なんだよ)」
『何か我慢してますか?』
不死川「は?」
『いえ、さっきからしんどそうな匂いがするので、、、』
怪我が痛い感じではないのだか、、、
『何を我慢しているのか分かりませんが、我慢は体に良くないです。俺で良かったら何でもしますよ』
ブチッ
ブチ?
不死川「お前はマジで一度分らせた方がいいみたいだなァ」
視界が変わる
俺の前には天井と不死川さん
『え、、、』
押し倒された!?
どどどうして、、、
目が回る
!!
匂いが変わってる!!
゙匂いが変わったら不死川に気をつけろ゙
気をつけろ→攻撃
ということはこれは組み手!?←
小芭内さんもそれらしい事言ってたし!!←言ってません
手を抑えつけられる
『ちょ、ちょっと待ってください!』
不死川「待たねぇ」
『組み手なら怪我が治ってからにしてください!!』
不死川「は?」
『え?』
不死川「お前マジか、、、組み手じゃねぇよ」
不死川さんがため息をつく
『え?じゃあなんですか?』←曇りなき眼差し
不死川「、、、組み手だ」←
不死川さんが俺の上から退く
不死川「多分お前には一生かなわねぇ気がする」
再び頭を抱える不死川さん
今日はよく頭を抱えるな←君のせいです
『不死川さんは俺の何倍も強くてかっこいいですけど、、、?』
不死川「、、、そういう所だ阿呆」
顔を背ける
『ふふっ照れてるですか?』
不死川「うっせぇ」
キリが悪いですが、続編に行きます!
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眠いちゃん - 色々と尊い (2023年1月4日 23時) (レス) @page36 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
桜彩 - 続きが楽しみです!頑張ってください! (2020年5月7日 12時) (レス) id: 6f79f7da2a (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん - 全部読ませて頂きました!!無限列車編が楽しみです! (2020年5月6日 15時) (レス) id: 379dd4f6ed (このIDを非表示/違反報告)
紅羽瀬 - はじめまして!前々作から読ませて貰ってます!話めっちゃすきなので、更新頑張ってください! (2020年5月6日 15時) (レス) id: 670fb2d290 (このIDを非表示/違反報告)
RIKU - 全部見ました、面白かったです。更新頑張ってください! (2020年5月4日 19時) (レス) id: 203b0c7d28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モッチー | 作成日時:2020年5月3日 2時