【鬼滅の刃】日本一慈しい鬼退治 参

慈しい百廿玖 ページ29

『なほちゃん、きよちゃん、すみちゃん。俺の修業の手伝いをして欲しい。俺が寝てる間、全集中の呼吸をやめたら布団叩きでぶん殴ってくれないか。お願いします！』

「「「いいですよ！」」」

『ありがとう！』








ﾋｭｩｩ

きよ「大丈夫ね」

すみ「Aさん、頑張ってる！」

なほ「はい！」

その瞬間

『ぐーー』

「「「やーー！！」」」

バンバンバンと叩かれ、起きる

『不甲斐ない、、、もう一回お願いします！』

「「「はい！」」」









十日後

深く息を吸い、瓢箪に思いっきり吹く

「「「がんばれ！がんばれ！がんばれ！」」」

ﾊﾞﾝ
ついに瓢箪が割れた

『割れたーー！！』

「キャーーっ！！」

「わーーっ！」









鬼ごっこ。

追えてる！！ちゃんとあの子を追えてる！！ついて行けてる！！
かなり気合を入れないとまだ一日中全集中の呼吸はできないけど、全集中の呼吸を長くできるようになればナルホド基礎体力が上がるんだ

俺の体は変わった！！

早く刀を振りたい。この手で

日輪刀を！！

ｶﾞｼｨ
カナヲの手を掴んだ

『わーーっ！！！』

やった！追いつけた！！









反射訓練。

「いい勝負です！！頑張って！！」

うおああああ！！気を緩めるな！！いけるぞぉああああ！！

抜けた！！

俺がカナヲよりも早く湯飲みを取った

いけーー！！

理性 この薬湯くさいよ。かけたら可哀想だよ

！！

ｺﾄﾝ
カナヲの頭に置いた

ハッつい、、、でも、

すみ「勝ったーー！！」

きよ「勝ったのかな？、、、！」

なほ「かけるのも置くのも同じだよ！」

『やったー！』









その様子を遠くて善逸と伊之助が見ていた

「「(やばい)」」

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