【鬼滅の刃】日本一慈しい鬼退治 参

慈しい百廿壱 ページ21

善逸「村田って人は知らんけど、伊之助なら隣にいるよ」

善逸がやっと話し始める

視線を移す

『あっ！ほんとだ！思いっきりいた！！気づかなかった！イテッ』

前のめりになり、背中から落ちる

『伊之助！！無事で良かった、、、！！ごめんな！助けに行けなくて、、、！！』

伊之助「イイヨ、気ニシナイデ」

、、、！？

声が、、、

『伊之助、、、か！？』

善逸「なんか喉潰れてるらしいよ」

戸惑う俺に善逸が説明してくれる

善逸「詳しいことよくわかんないけど、首をこう、ガっとやられたらしくて。そんで最後は自分で大声出したのが止めだったみたいで、喉がえらいことに」

『自分で止め？』

善逸「落ち込んでんのかすごい丸くなっててめちゃくちゃ面白いんだよな」

ウィッヒヒッと笑う

？？

『なんで急にそんな気持ち悪い笑い方するんだ？どうした？』

善逸「えっ」ｶﾞｰﾝ

「Aさん。怪我を見ますので来て下さい」

『あっはい！』







『あの、竈門Aと言います。えっと、、、』

「アオイです」

教えてくれた！

『よろしく！アオイさん！』

アオイ「、、、」

何故かポカーン俺の顔を見るアオイさん

『どうかしましたか？』

アオイ「いえ、服を脱いでください」

『あっはい！』

アオイ「！！あ、あなた、女性だったんですか！？」

ハッそうだった、、まだ言ってなかった、、、

『言うのが遅れて申し訳ありません！』

アオイ「、、、大丈夫です。それより、傷が治るまではサラシを外してください」

『えっ！？』

アオイ「それと、いくら男装だからって胸を締め付けすぎです！！任務で気持ち悪くなった時どうするんですか！！」

『へ、嫌でも、もう慣れてますし、、、特に支障は』

アオイ「言い訳は聞いてません！取り敢えずここにいる間は絶対に付けないで下さい！！分かりましたか！！」

『ハイ』





ｶﾞﾗｯ

善逸「Aおかえ、、り」

「、、、マジか」

善逸「ギャァァア！！久々にAの女の子姿見れた！！」

『ぜ、善逸静かに！！それと、待っていて下さってありがとうございます！』

善逸を落ち着かせ、隠の人に話しかける

「お前、男装の時から薄々思ってたけど、普通にびじーー」ハッ

？

『どうかしましたか？』

「、、、なんでもねぇ。元気でな」

『はい！本当にありがとうございました！』






〜作者の大正コソコソ噂話〜
Aさんは刀が届く十五日間のうちに、鱗滝さんと錆兎、真菰に言い伝えの事を話しています

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