【鬼滅の刃】日本一慈しい鬼退治 参

慈しい百拾玖 ページ19

お館様「Aの話はこれで終わり。下がっていいよ」

胡蝶「でしたらAさんは私の屋敷でお預かり致しましょう」

『えっ？』

胡蝶「はい！連れていってください！」

手を鳴らす

「前失礼しまァす！！」

隠の人が俺を背負う

えぇっ！？

お館様「A、珠世さんによろしく」

！？

お館様「では柱合会議を、、、」

『ちょっと待ってください！今珠世さんって、』

その場にしがみつく

「黙れ！！黙っとけ！」

隠の人がべしべしと叩く

時透「ねぇ」

！！

「「、、、」」ﾋﾞｸｯ

時透「お館様のお話を遮ったら駄目だよ」

「もっ、申し訳ありません。お館様、、、！」

「時透様、、、！」

甘露寺「(無一郎君、、、やっぱり男の子ね。カッコいいわ)」ｷｭﾝ

時透「早く下がって」

「はひっ、、、はいィイ！！」

抱えられ、その場から立ち去る

『ちょっと待ってくださ、い！』

また叩かれる

「あんたもう喋んないで！！あんたのせいで怒られたでしょ！」

「漏らすかと思ったわ！」

「柱すごい怖いんだよ！？」

次は頬をつねられる

「空気読めよ！察しろ！！」

今さっき珠世さんの名前、、、

「絶対許さないからね！！」

「絶対許さねぇ！！」

「謝れ！！」

「謝れよ！！謝れーーっ！！」

交互に俺を責める

『す、、、すみません、、、』








「ごめんくださいませー」

誰も返事しない

「ごめんくださいませー」

再度呼びかけるかやっぱり返事は聞こえない

「ごめ、、、」

遂には諦めてしまった

「全然誰も出て来ねぇわ」

「庭の方回ってみましょう」

一旦外に出る

「お前女だったんだな、、、拘束した時は男にしては軽すぎてこいつ大丈夫かと思ったが、、、なんか安心したわ(後、腰掴んだ時細すぎて折れるかと思った)」

軽い、、もっと鍛えなきゃ←

「あんた今変なこと考えてたろ」

「か、考えてねぇよ！あっ、いる。人いる」

そこには蝶と戯れている女の子

「あれはえーっと、そうだ、ﾞ継子ﾞの方だ。お名前は、、、」

『ツグコ？』

「栗花落カナヲ様だ」

！！
顔をしっかり見て思い出す

『最終選別の時の子だ』

「お前、昨夜カナヲ様に踏んづけられたこと忘れてるな、、、継子ってのは柱が育てる隊士だよ。相当才能があって優秀じゃないと選ばれない。女の子なのにすげぇよなぁ」

「失礼致します。栗花落様。胡蝶様の申し付けにより、参りました。お屋敷に上がってもよろしいですか？」

カナヲ「、、、」ﾆｺﾆｺ

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