【鬼滅の刃】日本一慈しい鬼退治 参

慈しい百拾陸 ページ16

お館様「禰豆子が二年以上もの間人を喰わずにいるという事実があり、禰豆子のために三人の者の命が懸けられている」

不死川「、、、っ！」

お館様「皆にはその意思があるかな？」

煉獄「、、、むぅ！」

お館様「それにAは鬼舞辻と遭遇している」

柱がざわめき出す

宇髄「そんなまさか！ﾞ柱ﾞですら誰も接触したことが無いと言うのに、、、！！こいつが！？」

う、視線が一斉に集まった、、、

宇髄「どんな姿だった！？能力！？場所はどこだ！？」

時透「戦ったの？」

不死川「鬼舞辻は何をしていた！？根城は突き止めたのか！？おい答えろ！！」

いっぺんに質問され、目が回る

宇髄「黙れ！俺が先に聞いてるんだ！まず鬼舞辻の能力を、、、」

ｽｯ
お館様が静かなするよう合図する

ﾋﾟﾀ
その瞬間、さっきの騒がしさから一変し、静かになった

目を見開く

す、すごい

お館様「鬼舞辻はね、Aに向けて追っ手を放っているんだよ。その理由は言い伝えにある。私は初めて鬼舞辻が見せた尻尾を掴んで離したくない」

！！
やっぱり言い伝えを知っている！
ということは俺が女だということも、、、

お館様「恐らくは禰豆子にも鬼舞辻にとってﾞ予想外の何かﾞが起きているのだと思うんだ。分かってくれるかな？」

不死川「分かりませんお館様！人間ならば生かしておいてもいいが鬼は駄目です！これまで俺たち鬼殺隊がどれだけの思いで戦い、どれだけの者が犠牲になっていったか、、、承知できない、、、！」

すると男が立ち上がり自身の腕を斬った

！？

甘露寺「(え？え？何してるの？何してるの？お庭が汚れるじゃない)」

そこじゃない

不死川「お館様、、、！！証明しますよ俺が！鬼という物の醜さを！！」

お館様「実弥、、、」

不死川「オイ鬼！！飯の時間だぞ！喰らいつけ！！」

ﾎﾞﾀﾎﾞﾀ
木箱に血を垂らした

！！

木箱からくぐもった声がする

不死川「無理することはねェ！お前の本性を出せばいい！」

伊黒「不死川。日なたでは駄目だ。日陰に行かねば鬼は出て来ない」

不死川「お館様、失礼仕る」

男は木箱を持ち、一瞬でその場から部屋へ移動する

すると、禰豆子にもう一度刺した

『やめろーーっ！！！』









〜作者の大正コソコソ噂話〜
皆さん気づきました！？
実は夢主は不死川さんのこと最初は男の人だと言っていましたが、禰豆子を刺した途端男と言うようになりました！こういう、怒ると口が悪くなってしまう炭治郎の性格が好き！

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