【鬼滅の刃】日本一慈しい鬼退治 参

慈しい百拾弐 ページ12

柱、、、！？

柱って何だ？
何のことだ？

この人たちは誰なんだ？

ここはどこだ？

胡蝶「ここは鬼殺隊の本部です。貴方は今から裁判を受けるのですよ。竈門炭治郎君」

「裁判など必要ないだろう！鬼を庇うなど明らかな隊律違反！我らのみで対処可能！鬼もろとも斬首する！」

炎柱・煉獄 杏寿郎

「ならば俺が派手に頸を斬ってやろう。誰よりも派手な血飛沫を見せてやるぜ。もう派手派手だ」

音柱・宇髄 天元

「(えぇぇ、、、こんな可愛い子を殺してしまうなんて、胸が痛むわ、苦しいわ)」

恋柱・甘露寺 蜜璃

「あぁ、、、なんというみすぼらしい子供だ。可哀想に。生まれて来たこと自体が可哀想だ」

岩柱・悲鳴嶼 行冥

「(あの雲の形、何て言うんだっけ)」

霞柱・時透 無一郎

禰豆子？禰豆子は、、、！

辺りを見回す

「お前、、、柱が話しているのにどこを見ている。この御方たちは鬼殺隊の中で最も位の高い九名の剣士だぞ」

『柱、、、』

柱より下の階級の者たちは恐ろしい早さで殺されてゆくが彼らは違う

鬼殺隊を支えているのは柱たちだった

悲鳴嶼「殺してやろう」

煉獄「うむ！」

宇髄「そうだな。派手にな」

『禰豆子、、、禰豆子どこだ！』

俺を殺すか殺さないかよりも、禰豆子が心配だった

「おい！」

柱の説明をしてもなお、視線を外す俺に怒る隠の人

禰豆子！善逸！伊之助！村田さん！

「そんなことより冨岡はどうするのかね」

！？
今上から声が、、、

見上げる。

「拘束もしてない様に俺は頭痛がしてくるだが。胡蝶めの話によると隊律違反は冨岡もう同じだろう。どう処分する。どう責任を取らせる。どんな目にあわせてやろうか」

蛇柱・伊黒 小芭内

伊黒「何とか言ったらどうだ？冨岡」

指を指した方へ視線を向けと冨岡さんがいた

俺のせいで冨岡さんまで、、、

甘露寺「(伊黒さん、相変わらずネチネチして蛇みたい。しつこくて素敵！)」ｷｭﾝ

冨岡「、、、」

水柱・冨岡 義勇

甘露寺「(冨岡さん、離れた所に一人ぼっち。可愛い！)」ｷｭﾝ

胡蝶「まぁいいじゃないですか。大人しくついて来てくれましたし。処罰は後で考えましょう。それよりも私は坊やの方から話を聞きたいです」

蟲柱・胡蝶 しのぶ

胡蝶「坊やが鬼殺隊の身でありながら、鬼を連れて任務に当たっている。その事について、当人から説明が聞きたい。勿論この事は鬼殺隊の隊律違反にあたります」

！！

胡蝶「その事は知っていますよね」

慈しい百拾参→←慈しい百拾壱

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す