【鬼滅の刃】日本一慈しい鬼退治 参

慈しい百卌漆 ページ47

Noside

『今からお前を倒す！』←不意打ちが((略

不死川が頭を抱える
さっきから予想外の事をしでかすAに戦う前から疲れているようだ

不死川「、、、まぁいい。おい鬼、覚悟しやがれェ」

「覚悟しやがれ？覚悟するのはテメェらの方だ！！」

鬼が再び鏡へ戻ったかと思えばAの後ろから現れる

「オラァ！！」

『グッ、、、』

刀で攻撃を防いだ

『(どういうことだ！？なぜ後ろから、、、！)』

ﾞ鏡から鏡へ移動出来るかもしれねぇﾞ

『！！』

部屋をもう一度よく見る

Aの後ろには鏡があった

『不死川さん！この鬼は鏡から鏡へ移動出来ます！』

不死川「チッ予感的中かよォ！」

左。右。後ろ。鬼が次々と移動する

『(速い、、、！匂いで次に出てくる場所は分かるが、不用意に近づけない！)』

不死川「鏡から出てこないつもりかァ腰抜け野郎！」

「なんとでも言いやがれ！！」

挑発にものらない

『不死川さん、どうすれば、、、！！』

不死川「簡単なことだァ。アイツが自ら出てきたくなるようなことをすればいい」

『そんな方法がーー』

ｻﾞｼｭｯ
身が斬れる音がする

不死川が自身の腕を斬ったのだ

『な、にしてるんですか、、、？』

Aが思わず構えた腕を下ろした

鬼の動きが止まる

不死川「鬼ィ！！出て来やがれ！」

ｽﾞﾌﾟ
鬼が出てくる

ボタボタと涎が落ち、正気を失っていた

『(柱合会議の時にも思ったが、不死川さんの血の匂いは清と似ている。やっぱり、不死川さんは稀血、、、！)』

鬼が飛びかかった。が、

不死川「遅せぇよ」

不死川の動きについてこれず、頸が落ちた

不死川「手間ァとらせやがって、、、おい竈門。任務は終わりだァ。正吉さんに一言言ってーー」

ﾊﾞｼｯ
帰るぞ、そういう前に不死川の頬を叩く

突然の事にポカーンと不死川は固まったが、数秒後青筋が浮かばせながら、睨んだ

不死川「てめぇ何しやーー」

『それはこっちの台詞です！何してるんですが！！』

またもや言葉を被せる

『鬼をおびき出す方法はもっと別にあったでしょう！！』

不死川「あぁﾞ！？あれが一番速い方法だろうがァ！！」

『他にありました！！』

不死川「じゃあ他にどんな方法があったか言ってみやがれ！！」

『とにかくあります！！』

ﾌﾞﾁｯ
確証がないのに自信たっぷりに言うAにとうとう堪忍袋の緒が切れた

不死川「てめぇは何をそんなに怒ってんだ！！」

『不死川さんが怪我をしたことにです！！』

慈しい百卌捌→←慈しい百卌陸

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す