25話 ページ26
夏油「、、、それで?2人して一体どうしたんだ」
『このバカが私の部屋まで押しかけてきたんだよ』
夏油「悟お前、」
五条「生憎お前みたいに物分りいい性格してねぇんだよ」
悪びれもなく言う五条に夏油が呆れ顔をした
『そんでまぁ、色々あって私が折れた』
夏油「!」
夏油がバッと五条の方へ向く
俺頑張りましたとドヤ顔する五条
夏油「、、、だとしても疲れてるA相手に無理やり問い質すような事するなってあれほど、、、」
五条「俺正論きらーい」
『聞けクズ共』
言い合いを始めようとする2人を止める
『お前らって前世って信じるか?』
「「は?」」
Aが溜めて放った言葉は耳を疑う質問だった
五条「いきなり何、」
『いいから』
五条「、、、信じる訳ねぇだろ」
有無を言わさない圧に思わず答える
夏油「私も同意見かな」
夏油も同じように答えた
『ま、予想通りの答えだな』
五条「そういうAはどうなんだよ」
、、、、、、
『信じるも何も私にはある』
夏油「、、、、、、」唖然
五条「、、、、、、は?」
『だから前世の記憶がある』
シーン
夏油「あのねA、いくらなんでもそれは」
『嘘だと思うか?』
夏油「、ッ」
間髪入れずに言うAに嘘だとは到底思えなかった
思わず夏油と五条は固まる
『、、、、まぁ私が反対の立場だったらお前らと同じ反応してるだろうし信じられない気持ちは分かる』
五条「、、、マジであんの?」
『うん』
「「『、、、、、、、、』」」
夏油「、、、その、前世があるとしてそれがどうしたの、?」
前世を信じる信じない、あるなしの話をいくら続けても平行線だと思ったのか夏油が続きの話を促した
『前世の元彼の話ーー』
「「元彼!?」」
いきなりグイと距離を詰めてくる
何に食いついてんだコイツら
『そいつがどうしようもないクズでさ』
取り敢えず無視する
『借金抱えてたわけ。私はそれに気付かずバカみたいにソイツと一緒になる未来ばっか考えてた』
そんな未来、来るはずなかったのにな
『そんな中ソイツが夜逃げしたせいで私が代わりに払う形になって、焦った私は周り見ずに飛び出して車にドーン。呆気なかったよ』
2人は思いのほか静かに聞いてくれた
122人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まる兄(プロフ) - 面白い!もし元彼がこの世界に転生してたら最強二人に殴られてそう、、、、前世に夜逃げした罪よね、みてみたいw元彼が未練残っててストーカーする番外編【自業自得】 (2022年3月8日 0時) (レス) id: b4de3cad02 (このIDを非表示/違反報告)
こかさいだー(プロフ) - 夏油も五条も家入さんの沼にハマってきてる・・・だと・・・!?()ありがとうございます供給です(わっほい) (2022年2月21日 15時) (レス) @page11 id: 547b12db08 (このIDを非表示/違反報告)
こかさいだー(プロフ) - むしろこちらこそ神作をいつもありがとうございます!!どうかお体に気をつけてお過ごしください(●︎´▽︎`●︎) (2022年2月20日 19時) (レス) @page1 id: 547b12db08 (このIDを非表示/違反報告)
モッチー(プロフ) - こかさいだーさん» こかさいだーさんには他の作品も見てもらい本当に感謝しています!いつも読んで頂きとても嬉しいです( *´꒳`*) (2022年2月19日 19時) (レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
モッチー(プロフ) - 外し忘れてました<(_ _)>教えて下さりありがとうございます!応援もありがとうございます笑 (2022年2月19日 19時) (レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:モッチー | 作成日時:2022年2月19日 13時