235話 ページ9
乙骨side
真希｢私は性格悪ぃかんな。1級術師として出戻って家の連中に吠え面かかせてやるんだ｣
楽しげに話す真希さん
そこには崇高された思いなんてなくて、思わず笑ってしまった
真希｢んだよ｣
『いや、真希さんらしいと思って』
真希さんは凄いなぁ
『僕は真希さんみたいになりたい。強く、真っ直ぐ生きたいんだ』
真希｢、っ｣
『僕に手伝える事があったらなんでも言ってよ。禪院家ぶっ壊そーなんて。ははは』
真希｢､､､バーカ。1人でやるから意味があるんだよ｣
『あ』
真希｢(､､､馬鹿か私は。認められた気になってんじゃねーよ)､､､おい憂太｣
憂太｢ん？｣
真希｢棘がAの事好きなのは知ってんよな｣
『う、うん､､､雰囲気で何となく、』
真希｢婚約者がいんのは知ってたか？｣
『婚約者！？』
ｶﾞｰﾝ
頭をぶん殴られたような衝撃が走った
そうだよね､､､
あんな綺麗な人に婚約者がいないわけないよな､､､
真希｢安心しろよ。別に好きで婚約者になってるわけじゃねぇから｣
！！
『えっそうなの！？』
真希｢おう。Aはな｣
ということは相手の人は好きってことか､､､
『その婚約者って､､､？』
真希｢この前会ったろ。金髪の袴着た｣
『あーあの人､､､』
確かに五条先生にゾッコンって感じだったな
わざわざ京都から飛んできたみたいだったし
『急になんでこんな話を？』
真希｢､､､牽制？｣
！？？
真希｢私もA好きだから｣
『え！え！？？』
真希｢アホ。そういう好きじゃねぇよ｣
人としてという真希さんに何となく安心する
真希｢私を認めてくれたのも、私を庇ってくれたのも、私を私として見てくれたのも全部Aが初めてだった｣
その日の事を思い出しているのか、真希さんの口角が上がった
真希｢Aからすれば大したことじゃなくても救われた事に変わりはない。､､､だからよ、｣
？
真希｢Aを簡単にやるつもりはねぇ｣
『は、はは』
乾いた笑いが漏れた
これは手強い､､､
〜雑談〜
昔結婚の約束をしたとはいえ、憂太自身はそれを覚えていないからどう考えても里香ちゃん＆あの人(A)とAの間をフラフラしてる状態の憂太
この憂太に｢純愛だよ｣を言わせるのなんか笑える
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ただのバカです - あー。神ですか？モッチーさん。直哉くんとの絡みむっちゃ好きやねん！もっと書いて欲しいです…。恵くんでもええですよ。続き楽しみに待ってます！あ、あと好きです！結婚しよ。 (2022年10月28日 1時) (
レス) @page20 id: 37480b1f74 (このIDを非表示/違反報告)
霜 - 番外編として傑not離反シリーズ書いてくれませんか？あと、さくしゃさっ作者様の物語の構成力、神です。天才です。好きでs(((急な告白ヤメテ､､､ (2022年10月5日 5時) (レス) @page20 id: f2ebaa7bc8 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - こんばんは、とても続きが気になる作品です。ところで、リクエストで真希との絡みを見たいです。お願いします！ (2022年3月1日 1時) (レス) id: 5d193de02d (このIDを非表示/違反報告)
まる兄(プロフ) - これから、身体をもてあそぶメロンパンがでるのか、、、夢ちゃんツラいな、、メロンパン許さない！私がかわりに封印されるわーー (2022年2月19日 1時) (レス) @page20 id: b4de3cad02 (このIDを非表示/違反報告)
まる兄(プロフ) - 原作きた0巻ーー！更新頑張ってくださいヽ(´∀｀≡´∀｀)ﾉリクエスト＝番外編('_'?番外編なら夏油傑が違反しなかったら世界線がみたいです_¢(･ω･｀) (2022年2月15日 21時) (レス) id: b4de3cad02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モッチー | 作成日時：2022年2月15日 14時
