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『はい。じゃあ真くんからどうぞ』
真一郎｢､､､おう。実は、｣
いつになく言いにくそうに口を結ぶ
数秒経って意を決したのか、口を開けた
真一郎｢弟が少年院入っちまったんだ､､､｣
はたと止まる
え
少年院？？
弟？？
『ま、万次郎くんが､､､？』
真一郎｢いや、もう1人の弟｣
もう1人いたんだ、
ってそうじゃなくて！
『真くんのとこも！？』
真一郎｢��も��って､､､もしかして｣
『実は私の友達も少年院入っちゃって､､､』
｢『､､､､､､』｣
静まり返る
あまりの偶然に驚いて、口をポカーンと開けた状態で止まった
真一郎｢､､､最近のガキは怖ぇな｣
『､､､そうですね』
私も人のことを言えないので思わず敬語になってしまった
真一郎｢あいつにはあいつなりに何か思うところがあったからそういう事しちまったと思うんだ､､､だからといってしていい事ではねぇけど｣
弟の事を思い出しているのか目を伏せた
真一郎｢いきなり少年院なんて聞いてびっくりしただろうけどAには弟を嫌いにならないでやって欲しい。あいつ不器用だけど優しい奴だからさ｣
Aも会ったらきっと仲良くなれると笑う
『､､､真くんはさ、色々な視点から物事を見るよね』
真一郎｢色々な視点？｣
『うん。他の人なら一方的に責めるような事でも��何か理由があったんじゃないか︎︎��︎︎、︎︎��︎︎そいつにとっては大切な事なんじゃないか��って周りに流されず自分で判断する』
そういうところ素敵だなって、少なくとも私は思うよ
真一郎｢Aってたまにオレを美化するよな｣
少し照れくさそうにじっと見つめられた
『え、そうかな、？』
真一郎｢絶てぇそう｣
自己完結したのかうんうんと首を頷かせる
真一郎｢オレ、そんないいヤツじゃねぇよ？｣
『そんな事ないよ。私真くんほど優しい人知らないもん』
静かに言い放つ真くんに圧倒するも反論の言葉は思いのほか早く出る
真一郎｢､､､､､､｣
至って真剣に言えば顔を逸らされた
『､､､照れてる？』
真一郎｢､､､､､お前が急にデレるから、｣
『､､､デレてない』
真一郎｢嘘つけ｣
けん‐かい【見解】
意味▷ 物事に対する考え方や評価
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himamo(プロフ) - モッチーさん» そうですか（ ; ; ）わざわざお答え頂き、ありがとうございます (2021年8月6日 16時) (
レス) id: fc30cf2b46 (このIDを非表示/違反報告)
モッチー(プロフ) - himamoさん» コメントありがとうございます！今のところ原作通りで考えています、(；ω；) (2021年8月6日 14時) (レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
himamo(プロフ) - めちゃめちゃ面白くて、何回も読み直しちゃいます！ところで慎一郎君は原作通りですか…？ (2021年8月5日 22時) (レス) id: fc30cf2b46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モッチー | 作成日時：2021年7月31日 11時
