愛情 ページ39
今日の夜ご飯の分と、明日の分、生活用品、、、
帰りながら今日買ったものを挙げ、指を曲げて一つ一つ数える
うん。忘れず全部買えたね
日が落ちるのが早くなってるし早く帰ろ
「待てって!」
早足で歩き出すと同時に見覚えのある2人が前を通った
あれって、、、、
一「イヌピー!」
青宗「離せココ!!どう言われようとオレは帰らねぇぞ!」
一くんが青宗の腕を掴み、引き止めていた
『一くん、青宗くん、、、?』
「「!!Aさん!?」」
声を掛けると目を見開き、そのままの体制で顔をこちらに向けた
『こんな時間にどうしたの、、、?』
青宗「あ、、、それは、、、」
あまり言いたくないのか口をモゴモゴとさせる
一「イヌピーが親と喧嘩して家飛び出したんですよ」
青宗「ココ!」
『喧嘩って、、、』
青宗くんが気まずそうに目を逸らした
青宗「、、、とにかくオレは帰らねぇ」
未だに掴まれていた手を振り払い足を進める
一「おいーー」
『待って』
パシッ
九井が止めようと再び手を伸ばすがその前にAが青宗の手を掴んだ
『親御さん、心配するよ』
青宗「、、、、、、」
青宗くんは何も言わない
はぁ、
『、、、分かった。だったら私ん家来て』
青宗「!?」
一「え、、、」
『はい、簡単なもので申し訳ないけど』
机にシチューを出す
本当は明日の分と思って買ったんだけどね
今夜は私しか家にいないし
『食べないの?』
手をつけない2人に首を傾げる
青宗「あの、Aさんの親は、、、?」
『あぁ、今日は仕事で帰ってこないの』
たまたま仕事が被ってて良かった
もし被ってなかったら私の秘密を知らない2人は寒い中外に居させざる得なかったから
青宗「そうですか、、、」
親のことを聞いてきたのは挨拶しなきゃって気を使ってくれたからかな
私が無理やり連れてきたんだし気にしなくていいのに
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himamo(プロフ) - モッチーさん» そうですか( ; ; )わざわざお答え頂き、ありがとうございます (2021年8月6日 16時) (レス) id: fc30cf2b46 (このIDを非表示/違反報告)
モッチー(プロフ) - himamoさん» コメントありがとうございます!今のところ原作通りで考えています、(;ω;) (2021年8月6日 14時) (レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
himamo(プロフ) - めちゃめちゃ面白くて、何回も読み直しちゃいます!ところで慎一郎君は原作通りですか…? (2021年8月5日 22時) (レス) id: fc30cf2b46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モッチー | 作成日時:2021年7月31日 11時