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蘭「てかAのバイクは?」
『そんなのある訳ないでしょ』
何言ってんだと見れば少し目を見開いて2人は顔を見合わせた
蘭「予想外れたな」
竜胆「なー。乗りなれてるみたいだから持ってると思ったのに」
『あーそれは、』
゙Aケツ乗れよ!ツーリングしようぜ!゙
真くんに何回も乗せてもらってるから、
「「また佐野かよ」」
『私まだ何も言ってないんだけど!?』
蘭「Aの顔見たら分かるっての」
竜胆「顔に出過ぎ」
よく言われるけどそんなに出てるかな、、、
顔を触る
蘭「、、、オレ達さぁ聞きてぇ事あるんだよね」
竜胆「、、、、、、、、、」
話が一段落ついた途端、雰囲気が変わった
空気がピリつく
ーー゙やっと話し始めだ
顔を触っていた手を止め、2人を見遣る
『海に来たのも盗聴器をとったのも、理由はそれ?』
「「!!」」
蒼はなるべく人に見つからないように私を尾行している
一定の距離を保ちつつ、声が聞こえる範囲で
だが今回のように建物が周りになく、隠れることが出来ない場合は私に付いている盗聴器を使って声を拾っている
プライバシーのへったくれもない
まぁ別に聞かれて困る会話はしてないから良いんだけどさ
基本は使わないし
2人がどういった経由で盗聴器の存在に気が付いたのか分からない
けど蒼抜きの、本当に3人で話したかったのだろう
盗聴器を抜くというリスクを冒してまでも
『2人なら私の後ろに付いてきてる人の存在に気が付いてると思ったよ』
蘭「、、、あぁ気付いてたよ。最初はストーカー野郎かと思ったけどそんな雰囲気は無かったし、途中からオレ達に敵意を向けてんのが分かったしな」
竜胆「あれ、どう考えてもAちゃんを守ってんだろ」
、、、、、、もうちょっと心を無にする練習させた方がいいかな
真くんにもバレてたし
蘭「前から違和感はあった」
竜胆「オレ達が人殺しって聞いても動じない態度・精神力」
蘭「護衛してる奴の存在」
ーーアンタ何モンだ?
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himamo(プロフ) - モッチーさん» そうですか( ; ; )わざわざお答え頂き、ありがとうございます (2021年8月6日 16時) (レス) id: fc30cf2b46 (このIDを非表示/違反報告)
モッチー(プロフ) - himamoさん» コメントありがとうございます!今のところ原作通りで考えています、(;ω;) (2021年8月6日 14時) (レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
himamo(プロフ) - めちゃめちゃ面白くて、何回も読み直しちゃいます!ところで慎一郎君は原作通りですか…? (2021年8月5日 22時) (レス) id: fc30cf2b46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モッチー | 作成日時:2021年7月31日 11時