深謝 ページ28
『ごめんなさい』
2人を前に頭を下げる
そんな私を見て2人は慌てた
青宗｢Aさん、顔上げてください！｣
一｢イヌピーの言う通りです！｣
2人に言われるがそれでも頭は上げない
これは私なりのケジメだから
『ここ1ヶ月心配かけてばっかだった。2人の気持ち分かってたのに』
一｢Aさん､､､｣
青宗｢､､､､､､｣
一｢？イヌピー､､､？｣
黙り込む乾を訝しげに見つめる
青宗｢確かにすげー心配しました｣
一｢イヌピー！？｣
急に態度を変えた乾に九井が目を白黒させた
『､､､うん。本当にごめん』
青宗｢､､､赤音のこと一生忘れないでやってくれるなら許します｣
｢『！！』｣
『うん。絶対忘れない』
青宗｢あの、Aさん。さっきは生意気言ってすみませんでした｣
『ううん。逆にありがと。青宗くんは優しいね』
申し訳なさそうにする青宗くんの頭を撫でる
慣れていないのか頬を染めた
一｢Aさん｣
『ん？』
少し緊張した面持ちで話しかけられる
一｢これからも会ってくれますか､､､？｣
予想よりかなり簡単な内容だった
なんだ、そんな事か
『当たり前じゃん』
｢｢！！｣｣
『私は赤音ちゃんの弟だから、幼なじみだからついでに会ってたわけじゃないよ。大事な友達だから会ってたの』
2人の顔が綻ぶ
青宗｢良かった、｣
一｢(友達ってのはあんま納得出来ないけど)｣
『よし！せっかくだし３人でパーっと遊ぶか！』
一｢えぇ！？｣
青宗｢ちょ、Aさん！｣
急に叫ぶAに2人が驚きの声を上げる
2人の手を引いて走り出した
『私がなんでも奢ってあげる！』
無邪気に笑うAにつられて2人も笑う
さっきまでAに引っ張られていたが自分から足を動かし出した
赤音ちゃん
次に会う時を楽しみにしてる
しん‐しゃ【深謝】
意味▷ 心からわびること
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himamo(プロフ) - モッチーさん» そうですか（ ; ; ）わざわざお答え頂き、ありがとうございます (2021年8月6日 16時) (
レス) id: fc30cf2b46 (このIDを非表示/違反報告)
モッチー(プロフ) - himamoさん» コメントありがとうございます！今のところ原作通りで考えています、(；ω；) (2021年8月6日 14時) (レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
himamo(プロフ) - めちゃめちゃ面白くて、何回も読み直しちゃいます！ところで慎一郎君は原作通りですか…？ (2021年8月5日 22時) (レス) id: fc30cf2b46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モッチー | 作成日時：2021年7月31日 11時
