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ページ3

『し、真くん、、、!?』





急なお姫様抱っこ





羞恥心で体が停止する





その間に後ろに乗せられた





真一郎「よし」




『よしじゃない!急に持ち上げないでよ!』





真一郎「ははっ!顔真っ赤。男に耐性ねぇな」





『ちがっ!』





私が耐性ないのは真くん!





反論しようと口を開くが、そんなの好きだと言ってるようなものなので噤む





私の気持ちなんては全く考えてないんだから





だからモテないんだよ





不貞腐れる





真くんもバイクに乗った





真一郎「ちゃんと掴まっとけよ」





掴む、、、





おずおずと腰あたりの服を握る




真一郎「バカ。それじゃあ危ねぇからもっと腕回せ」





両手首を掴まれ、ほぼ抱き着くような姿勢に移動させられた




先程のお姫様抱っこの時よりも顔に熱がたまる





真一郎「、、、悪ぃA、やっぱもう少し離れてくれ」











首を傾げる





『なんで?』





真一郎「、、、、、、当たってる」





、、、、、、、、、、、、



















真一郎「お前年々オレに対しての扱い酷くなってねぇか」




『気のせいじゃない?』





先程意味を理解した私は思いっきり真くんに平手打ちした





真くんの頬には立派な紅葉が咲いている





変態には丁度いい罰だと思う





真一郎「やっぱバイクは気持ちぃな」





『、、、うん、』





先程よりも距離が離れているとは言え、緊張するものは緊張する





心臓の音が耳元にあるんじゃないかと思うぐらい響いた





真一郎「Aさ、バイク好き?」





『え、うーん、、、まぁどちらかというと?』





それがどうしたの?と聞く





真一郎「もし良かったらだけどさ、Aが大人になったら一緒に店やらねぇ?」





『え、、、』





思ってもみなかった言葉に目を白黒させる





真一郎「お前筋言いし。それに、、、ーーお前となら楽しくやれそうだしな」





あぁ、本当にこの人は、





なんでそんなに私の心を掻き乱すことばかり言ってくるのだろう





『、、、うん。いいよ』





真一郎「マジか。嬉しい」





約束なと笑う





あまりにも清々しい笑顔にお姫様抱っこなどで感じた羞恥心の仕返しをしたくなった





思い切って抱きつく





まぁどうせ真くんの事だから意識なんてしないんだろうけど





ドク、、ドク、、ドク、、





『え、』





背中に耳を当てた拍子に聞こえた音に驚いた

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設定タグ:東京リベンジャーズ , 逆ハー , 原作改変あり   
作品ジャンル:アニメ
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himamo(プロフ) - モッチーさん» そうですか( ; ; )わざわざお答え頂き、ありがとうございます (2021年8月6日 16時) (レス) id: fc30cf2b46 (このIDを非表示/違反報告)
モッチー(プロフ) - himamoさん» コメントありがとうございます!今のところ原作通りで考えています、(;ω;) (2021年8月6日 14時) (レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
himamo(プロフ) - めちゃめちゃ面白くて、何回も読み直しちゃいます!ところで慎一郎君は原作通りですか…? (2021年8月5日 22時) (レス) id: fc30cf2b46 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モッチー | 作成日時:2021年7月31日 11時

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