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ページ17

赤音「送ってくれてありがと。またネ」





『うん。また今度』





手を振る





赤音「一くん、Aちゃんをよろしくね」





一「はい!」





ガチャン





『、、、、、、私達も帰ろっか』





一「はい」





歩き出す





お互い喋らないまま何分か過ぎた





そんな中、九井はAの横顔を見つめた





一「(相変わらず綺麗な顔してんな、)」





『、、、そんなに見られると恥ずかしいんだけど、』





一「あ、いや、、、もし辛い事があったら何でも言ってください!」





九井は衝動的に叫んでいた





夜ということもあり、静まり返った道で声が響く





『ふふっ急にどうしたの?』





一「オレ、本気です!一生貴方を守る覚悟あります!」





『、、、ありがと』





でも、





『好きな子以外に一生守るなんて言葉使ったらダメだよ。勘違いしちゃうから』





一「そう、ですね」





何でそんな顔をするのか、私には分からなかった





分からなかったのに深く聞いてはいけないと漠然と思った





『じゃあこの辺で』





一「え、家まで送りますよ!危ないですし、」





『いいの。一くんもあまり遅くなると危ないしね。それに迎え呼んでるから』





一くんは私の言葉にそうですか、安心した表情を浮かべる





優しい子だな、





『じゃあね』





一「はい。さようなら」





一くんが去っていく





その間私は手を振り続け見送った





『蒼』





姿が見えなったのを見届けてそろそろいいかと思い呼ぶ





蒼「はい」





蒼が姿を現した





蒼「車はあちらに用意しています」





『ありがと。お父さんは?』





蒼「今日も仕事です」





『、、、そう』





また1人か、





ピーポーピーポー





近くから救急車の音





事故でもあったのかな





何故か自然と救急車を目で追いかけた





『ーーー、ー』





蒼「お嬢?」





煙が上がる場所を見た瞬間飛び込む勢いで車に乗る





『蒼、今すぐ救急車追い掛けて』





蒼「は?」





『いいから!!』





すごい剣幕で言うAに驚いた





その様子に蒼も察する





蒼「了解しました」



















救急車が止まった位置は私のよく知る家だった





遊びに行ったこともあるし、今日みたいに送ったこともある





息が上がるのを感じた





救急車に乗せられる人





『ーーあか、ねちゃん、、、青宗くん、』

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設定タグ:東京リベンジャーズ , 逆ハー , 原作改変あり   
作品ジャンル:アニメ
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himamo(プロフ) - モッチーさん» そうですか( ; ; )わざわざお答え頂き、ありがとうございます (2021年8月6日 16時) (レス) id: fc30cf2b46 (このIDを非表示/違反報告)
モッチー(プロフ) - himamoさん» コメントありがとうございます!今のところ原作通りで考えています、(;ω;) (2021年8月6日 14時) (レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
himamo(プロフ) - めちゃめちゃ面白くて、何回も読み直しちゃいます!ところで慎一郎君は原作通りですか…? (2021年8月5日 22時) (レス) id: fc30cf2b46 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モッチー | 作成日時:2021年7月31日 11時

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