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『あ、赤音ちゃん』
手にジュースとお菓子が乗っているおぼんを持ち、眉をひそめている赤音ちゃんがいつの間にか後ろにいた
青宗｢オレココと遊びに行ってくる。Aさんまた｣
『うん。またね』
手を振りながら今度は去って行った
赤音｢あ、逃げたな｣
ムッと口を膨らませ言う
『ジュースとお菓子ありがとう』
赤音｢うん！､､､ねぇAちゃん、青宗機嫌良かったけどなんか言った？｣
『？今度遊ぶ約束しただけだよ』
赤音｢､､､なるほど｣
何がなるほど？
赤音ちゃんってたまによく分からない
赤音｢う〜ん､､､んー､､､｣
2時間ほど勉強に集中し、少し休憩している時
赤音ちゃんが徐に紙を取り出すと頭を抱え悩みこんでしまった
赤音ちゃんが見る紙を除く
その紙には第1希望から第3希望まで書かれていた
『進路、悩んでるの？』
赤音ちゃんは今年受験生であり、その受験生である中学３年生の半分に近付いている
確かにそろそろ希望を決めてそれに向かって頑張っていかないといけない時期だ
赤音｢うん、｣
返事をしながら重いため息をつく
相当悩んでいるようだ
赤音ちゃんの学力なら大体のところには行けると思うけど､､､
逆にそれで悩んじゃってるのかな？
赤音｢私の友達にね、専門学校に行く子が居るの｣
赤音ちゃんがゆっくりと話し出す
赤音｢夢に向かってキラキラしててね、ほんとに楽しそうで､､､なんか羨ましい｣
いつも弾んでる声は沈み、悲しげに目は伏せられている
『赤音ちゃんは夢を見つけたいの？』
赤音｢え、そりゃあ無いよりある方が、｣
私の言葉に困惑した表情を浮かべた
『赤音ちゃんにとって︎︎��︎︎夢を持つこと︎︎��︎︎の価値がどれ程の物か分からないけど、私は今すぐ夢を見つける必要はないと思う』
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自分(プロフ) - ひえ･･･尊みがつおい･･････更新ペンラ振りながら応援してましゅ･･･(語彙力喪失) (2021年7月20日 3時) (
レス) id: 547b12db08 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ - キャラとの出逢いが素敵です！これからも楽しみにしています！ (2021年7月12日 15時) (レス) id: 2cda74226e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モッチー | 作成日時：2021年7月9日 2時
